不用品回収

三重県の船の解体処分方法!廃船費用・小型船舶や漁船

小型船舶や漁船の解体処分方法と廃船費用!船を処分したい

三重県周辺(津市・四日市市・鈴鹿市・松阪市・伊勢市・鳥羽市・志摩市など)で船・漁船・プレジャーボート・ヨットなどの処分に困っていませんか?

一般ゴミとは異なり不要になった小型船舶や漁船は簡単に処分できません。法律を遵守する必要があるため、処分方法を把握しておくことが大切です。

今回は、小型船舶や漁船の処分方法について、費用や手続きも踏まえて解説します。

当社の船の解体処分の特徴

株式会社TRUSTCORP(トラストコープ)では船、プレジャーボート、ヨットなどの解体・引き取り処分を行っています。

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船の処分に困ったらお気軽に、こちらのページからご相談ください。

三重県の船の数

三重県は漁業などが盛んで船の数は全国的に見ても多い地域です。

国土交通省の資料によると、三重県はプレジャーボートの数が令和4年で、3,215隻(マリーナ等:609隻、マリーナ等以外:623隻、放置艇:1,983隻)あります。(※参考

漁船数は、令和2年のデータで、6,582隻(全国3位)でした。

小型船舶や漁船の廃船には手続きが必要

小型船舶や漁船を処分するためには、それぞれ異なる窓口で廃船の手続きを提出しなければいけません

小型船舶の場合は、日本小型船舶検査機構(JCI)が窓口を担当しており、該当する支部に出向く必要があります。

漁船の廃船手続きは、登録した都道府県または所属している漁業協同組合が窓口です。

いずれの場合も、処分条件や登録内容次第で手続き方法が変わる可能性があるため、事前に確認しておくと安心でしょう。

小型船舶や漁船の解体処分方法

必要がなくなった小型船舶や漁船は処分が難しいものです。しかし、放置しておけば係船料や保険料などの維持費が発生してしまうため、早急な処分が求められます。

正しく処分するためには、船の解体を専門に行っている業者に依頼する必要があります。

船の解体方法は業者の方針や船の形状によって異なりますが、一般的には以下の通りです。

・海から曳揚げ
・解体現場に移動
・船外上部のアンテナ撤去
・船内操舵室やキッチンの解体
・船外付着物の撤去
・バスルーム・トイレ・寝室の解体
・操舵室天井切断
・内部解体
・エンジン撤去
・オイルタンク搬出
・船体側面切断

FRP船リサイクルシステム

小型船舶や漁船の多くは、FRP(ガラス繊維強化プラスチック)で製造されています。FRPの処分についてはルールが定められており、適切に廃棄しなければなりません。

そのサポートを担っているのが「FRPリサイクルシステム」です。

「相談窓口」や「登録販売店」のマークを掲げた店舗が窓口となっているため、処分する際はそちらに出向いてください。

リサイクルには、リサイクル料金・運搬料金・諸費用の3点がかかります。処分されるFRP船は、指定引取場所で粗破砕して別の素材と分別されます。

FRP破材は、別途中間処理場に持ち込まれてリサイクルする流れです。ただし、依頼前に切断されたFRP船やカーボン繊維使用艇はリサイクル対象ではありません。

また、処分する前に船体の掃除を行い、自力で搬出できるものは船から下ろしておく必要があります。

小型船舶や漁船の廃船費用目安

船の素材に関係なく、小型船舶や漁船を廃棄する際は抹消登録手続きに2,950円の手数料がかかります。また、FRP船はリサイクルが求められるため、手数料とは別にリサイクル費用と運搬料金が必要です。

リサイクルにかかる費用はサイズによって設定されており、例えば全長4m未満の船であればリサイクル料金42,350円、運搬料金は23,760円となっています。

そのほか、見積費や一時保管費などの諸費用がかかる点も留意しておきましょう。

さらに、船の廃棄は解体業者に依頼するケースが一般的であり、ここでも費用がかかります。一般的なトレジャーボートの解体費用は、60万円程度が目安でしょう。ただし、解体業者によって費用が異なるため、事前に見積もりを取ることをおすすめします。

船を処分せずに放置するリスク

長期間放置した状態の船は、不法係留にあたるため法律に触れる可能性があります。

不法係留に関連する法律には、廃棄物処理法と海洋汚染防止法があり、廃棄物処理法に違反した場合は、5年以下の懲役若しくは1,000万円以下の罰金です。

また、海洋汚染防止法には「何人も船舶等を海に捨ててはならない」と明記してあり、違反したと見なされれば1,000万円以下の罰金が科せられます。

小型船舶や漁船の解体処分は簡単ではありませんが、法律に触れないためにも専門家に依頼して適切に処分することが肝要です。

小型船舶や漁船の処分事例

当社で回収処分した船の事例写真や動画です。

※19トンアルミ船の回収事例動画

三重県内の対応地域

三重県内および周辺地域に対応しています。

津市、四日市市、伊勢市、松阪市、桑名市、鈴鹿市、名張市、尾鷲市、亀山市、鳥羽市、熊野市、いなべ市、志摩市、伊賀市、桑名郡木曽岬町、員弁郡東員町、三重郡菰野町・朝日町・川越町、多気郡多気町・明和町・大台町、度会郡玉城町・度会町・大紀町・南伊勢町、北牟婁郡紀北町、南牟婁郡御浜町・紀宝町

まとめ

小型船舶や漁船の廃棄にあたっては、廃船手続きや解体、リサイクルなど複数の手順を踏まなければいけません。また、各工程で費用がかかるため事前に確認しておくように留意しましょう。

特に、解体作業は専門知識やスキルを持った業者に依頼する必要があります。業者によって解体費用が異なるので、見積もりを取ってから依頼すると安心です。

船舶を放置してしまうと法律違反になる可能性があるため、船の種類やサイズを踏まえた上で管轄の機関に相談し、適切に処分を進めましょう。

  • この記事を書いた人

TRUSTCORP

株式会社TRUSTCORPは、遺品整理・特殊清掃・不用品回収・ハウスクリーニング・樹木伐採などで長年の実績があります。サービス提供地域は、関西地方・中国地方・四国地方。遺品整理士、事件現場特殊清掃士などのプロが揃っています。

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