不用品回収

灯油ポリタンク処分方法6個!費用・何ゴミ?ガソリンスタンドは?

灯油ポリタンクの捨て方・処分方法6個!費用・燃えるゴミ?

灯油ファンヒーターを使用する際に活躍するアイテムの一つが、灯油ポリタンクです。しかし、いくつも保有するものではなく、捨てるタイミングも少ないため、いざ不要になった時にどうしたらいいか分からない人も少なくありません。

今回は、灯油ポリタンクの捨て方を紹介します。

※当社TRUSTCORP(トラストコープ)では、不用品回収サービスを行っています。不用品回収では最安値保証でサービスを行っていますので、一度お気軽にこちらのページからご相談ください。

灯油タンク(ポリタンク)は何ゴミ?燃えるゴミ?

灯油ポリタンクの材質には、ポリエチレンが使われるのが一般的です。ポリエチレンとは、樹脂系の素材で、いわゆるプラスチックに分類されます。

そのため、不燃ゴミやプラスチック資源ゴミが正しい捨て方というイメージがありますが、中には可燃ゴミとして分類する自治体もあります。

また、大きさによっても異なり、一辺が30cmを超えるサイズであれば、粗大ゴミに分類されるでしょう。

このように、灯油ポリタンクの分類は、地域によって違うため、事前に確認してから捨てる方が賢明です。

灯油ポリタンクの捨て方・処分方法6個

1. 家庭ゴミとして捨てる

手軽に灯油ポリタンクを廃棄したいのであれば、自治体のゴミの日に出すのが最適です。ただし、エリアによって灯油ポリタンクの分類は、可燃ゴミや不燃ゴミ、プラスチック資源ゴミなど異なるので、事前に自治体の公式ホームページ等で確認してから捨てるようにしましょう。

また、中身が残っている場合は、別途廃棄しておかなければなりません。事故が起こらないように、注意して捨てることが肝要です。

2. 粗大ゴミとして捨てる

サイズが大きく、一片が30cm以上になる場合は、可燃ゴミや不燃ゴミとしては捨てられません。

一般的に家庭ゴミとして出せるのは、家庭ゴミの袋に入るサイズまでなので、それ以上のサイズであれば、粗大ゴミに出すのが妥当でしょう。

ただし、家庭ゴミほど回収日が多くないので、すぐに捨てたい場合は不向きです。月に1回程度の粗大ゴミの日を見逃さないように捨てるようにしましょう。

また、自治体によっては粗大ゴミで受け付けていないところもあるので、事前の確認をおすすめします。

3. 自治体のゴミ処理施設に持ち込む

ゴミの収集日まで待てない場合は、自治体のゴミ処理施設に持ち込むのも一つの手段です。営業日であれば、当日搬入することもできるでしょう。

ただし、自治体によっては予約制になっているケースもあるので、事前に確認しておくことが肝要です。

また、灯油が入っている状態で持ち運びをすると、溢れる危険性があるので、中身を処分してから搬入するようにしましょう。

4. ガソリンスタンドに依頼する

灯油ポリタンクの回収は、ガソリンスタンドでも対応しているケースがあります。しかも、灯油ポリタンクの中に古い灯油が残っていた場合でも、そのまま回収してもらえるので安心です。

ただし、手数料が数百円かかるケースが一般的なので、無料回収はできません。また、すべての店舗で受け付けているわけではないため、事前に確認することをおすすめします。

5. 購入店に回収を依頼する

灯油ポリタンクを買い求めた店舗に依頼して回収してもらう方法もあります。ただし、店舗によって回収条件が異なるので、前もって確認しておきましょう。

例えば、中身が残っていたら回収不可という店舗や、新しい灯油ポリタンクを購入することが回収の条件になっているケースも少なくありません。

また、無料回収に対応している店舗は少なく、数百円程度回収費用がかかるので注意が必要です。

6. 不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者であれば、自宅まで回収に来てくれるため、持ち込む手間がかかりません。ただし、灯油ポリタンクだけの回収を依頼するのではなく、他の不用品と合わせて廃棄する際に利用するのがおすすめです。

例えば、軽トラ1台15,000円程度のパックプランを利用するのであれば、断捨離をした際や倉庫の掃除をしたタイミングで依頼すると良いでしょう。

不用品回収業者の中には買取をしているところもあるので、状態の良い不用品があれば、回収費用と相殺してもらえます。

自治体別の灯油ポリタンクの捨て方

◯東京都足立区
30cm角を超える灯油ポリタンクは、粗大ごみです。

◯名古屋市
灯油ポリタンクは粗大ごみです。灯油給油ポンプは30cm以下なら可燃ごみになります。

〇大阪市
最大の辺または径が30cmを超える灯油ポリタンクは、粗大ごみです。

◯京都市
灯油ポリタンクは、大型ごみです。ただし中身が空の場合です。

◯神戸市
指定袋に入らない灯油ポリタンクは、大型ごみです。指定袋に入る場合は、燃えるごみです。

灯油ポリタンクの処分費用

灯油ポリタンクは、処分方法によってかかる費用が異なります。最もリーズナブルに廃棄するのであれば、自治体の家庭ゴミで捨てるのが良いでしょう。

可燃ゴミや不燃ゴミの袋に入るサイズであれば、ゴミ袋1袋分の値段で済むため、数十円程度で捨てられます。ガソリンスタンドや購入店で廃棄する場合は、数百円程度かかるのが一般的です。

また、不用品回収業者を利用するのであれば、他の不用品と合わせて依頼しないと割高になる可能性があります。

すぐに捨てられる便利な手段ですが、コスト面を踏まえると、他の不用品も処分するタイミングと合わせて依頼した方が賢明でしょう。

ガソリンスタンドやホームセンターで無料引き取り?

灯油ポリタンクは、ガソリンスタンドやホームセンターにおいて回収しているケースもあります。ホームセンターの場合は、灯油ポリタンクを購入した店舗のみで対応しているのが一般的です。

ガソリンスタンド、ホームセンターは基本的に、無料引き取りには対応していません。最低でも数百円の処分費用がかかるでしょう。

とはいえ、ガソリンスタンドの場合は、中に入っている灯油も合わせて回収可能なケースが多いので、処分に困っている人にとっては大変助かる処分方法です。

灯油ポリタンクを捨てる時のよくある質問3個

Q1. 灯油が残っていたらどうしたらいいの?

灯油ポリタンクの中に灯油が残っている場合は、必ず別途処分してから捨てるようにしましょう。ただし、排水口に流したり、土に埋めたりすると、環境に悪影響が出るので要注意です。

灯油の処分は、正しく行う必要があります。どうしても捨てられない場合は、中身が入っていても回収に対応しているガソリンスタンドに依頼するのも良いでしょう。

Q2. 灯油ポリタンクには寿命がある?

灯油は、灯油ポリタンクの素材であるプラスチックを溶かす性質があります。すぐに溶けてしまうわけではありませんが、長期間保存すると着実に劣化していくので注意が必要です。

一般的には、灯油ポリタンクの寿命は5年と言われています。

Q3. 可燃ゴミとして捨てられる?

灯油ポリタンクの処分方法は、自治体によって異なります。

中には、可燃ゴミとして分類しているケースもありますが、地域によっては、不燃ゴミや資源ゴミに分類されることも少なくありません。また、サイズによっては粗大ゴミに該当するため、事前に確認するようにしましょう。

まとめ

灯油ポリタンクは、頻繁に捨てるものではないため、処分方法に迷う人も少なくありません。とはいえ、灯油が残っている場合もあり、正しく廃棄することが肝要です。自治体で捨てる場合は、暮らしているエリアのルールに沿って捨てるように心がけましょう。

※当社TRUSTCORP(トラストコープ)では、不用品回収サービスを行っています。不用品回収では最安値保証でサービスを行っていますので、一度お気軽にこちらのページからご相談ください。

  • この記事を書いた人

TRUSTCORP

株式会社TRUSTCORPは、遺品整理・特殊清掃・不用品回収・ハウスクリーニング・樹木伐採などで長年の実績があります。サービス提供地域は、関西地方・中国地方・四国地方。遺品整理士、事件現場特殊清掃士などのプロが揃っています。

-不用品回収

通話料無料!すぐに概算見積もり可能
最安値水準!他社より高い場合はご相談ください

0120-538-889 LINE問合せ