エアロバイク(フィットネスバイク・スピンバイク)を購入してトレーニングをしていたけど、故障したり使わなくなったりして処分に困っている人は多いでしょう。
意外とサイズも大きく重量もある上に、エアロバイクを捨てる機会はほとんどないため困るのも無理はありません。今回は、エアロバイクの処分方法を紹介します。
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エアロバイク(フィットネスバイク)は粗大ゴミ?
エアロバイクの多くは、長辺の長さが30cmを超えるため、一般的な自治体では粗大ゴミに該当します。
ただし、重量がかなりあるため、自治体によっては粗大ゴミとして受け取ってもらえない可能性もあるでしょう。
エアロバイクを処分するときは、事前に自治体担当者に連絡をして、粗大ゴミとして出しても問題ないか確認する必要があります。エロアバイクの種類にはアップライトタイプや折りたたみタイプなど様々なものがありますが、ゴミの分別はだいたい同じです。
自治体で受け入れ可能だとわかれば、一般の業者に引き取ってもらうよりもリーズナブルに捨てられるので助かるでしょう。粗大ゴミに該当しない場合は、その他の手段を考えなければなりません。
エアロバイクの処分方法・捨て方9個
1. 粗大ゴミに出す
上記でも触れたように、自治体によってはエアロバイクを粗大ゴミとして引き取ってもらえます。すぐに捨てられる方法なので、一番簡単でしょう。また、行政の処分場なので、費用も安く抑えられます。
ただし、重量があるため、一般ごみと同じ回収場所には出せない可能性があるので要注意です。その場合は、各自治体のゴミ処理場まで運ぶ必要があります。
2. 解体して一般ゴミに出す
粗大ゴミで出すのが難しい場合は、解体して一般ゴミに出すのも一つの手段です。エアロバイクについているメーターやサドル、チェーンなど全ての部品を取り外しましょう。
工具を使った作業になるので、十分気をつける必要があります。
細かく分類できたら、プラスチックや金属など素材ごとに分けて、該当するごみ収集の日に出すことが可能です。地域によって、一般ゴミのサイズが異なるので、難しい場合は粗大ゴミに出した方が無難でしょう。
3. リサイクルショップで売る
まだ使える綺麗なものであれば、リサイクルショップで買い取ってもらえる可能性があります。ただ発売から年数が経っているものや汚れているもの、壊れているものは引き取りしてもらえない可能性が高いでしょう。
また自分で持ち込む必要があるので、車が必要です。
4. スクラップ屋に買い取ってもらう
エアロバイクのパーツは、ほとんど鉄製です。そのため、スクラップ屋に買い取ってもらうことができます。すでに壊れていて使い物にならない時は、鉄くずとして処分し、お金に変えるとよいでしょう。
基本的に鉄くずは重さで値段がつきます。エアロバイク1台くらいでは、大した買取額になるわけではありませんが、その他の方法でかかる処分費用のことを考えると、多少は得な手段といえます。
5. 寄付をする
壊れていないエアロバイクで、十分使える場合は福祉施設に寄付するのもおすすめです。健康器具をレクリエーションで使う機会のある福祉施設は、寄付を募っているケースがあるのでチェックしてみましょう。
ただし、寄付する場合は、自分で搬出・搬入しなければなりません。重量のあるアイテムなので、軽トラなどの車両の準備が必要です。寄付をするためにかかった費用は、税金の控除対象になります。
6. 不用品回収業者に引き取ってもらう
自分で搬出が難しい場合は、不用品回収業者を活用する手段があります。不用品回収業者であれば、自宅まで即日取りにきてもらえるケースがほとんどなので、今すぐに処分したい人にもおすすめです。
ただし、業者によっては引き取りの対象外になっている可能性があるので、事前に確認してから依頼しましょう。状態がよければ、買い取ってもらえるので、ちょっとしたお小遣い稼ぎにもなります。
7. オークションやフリマサイトに出品する
状態のいいエアロバイクであれば、オークションやフリマサイトに出品するのもおすすめです。特に、オークションであれば、自分が思っていた値段よりも高くなる可能性もあり、思わぬ臨時収入が得られるでしょう。
ただし、エアロバイクは重量と大きさがあるため、配送に手間がかかります。配送料もかかるため、結果的に損をしないような値段をつけなければなりません。また、あまりにも古いタイプだと売れない可能性もあります。
8. 友人・知人に譲る
友人や知人の中に、エアロバイクが欲しいという人があれば、譲ってあげるのもよいでしょう。最近は使わなくなっていたとしても、大切にしていたエアロバイクであれば、身近な人が使ってくれると嬉しいものです。
そもそも高額なアイテムなので、状態によっては、多少でもお金を払って買いたいという人もあります。運ぶ際には、軽トラや人手がいるので、準備してから作業をしましょう。
9. 無料掲示板を利用する
近年、アプリを使って不用品のやりとりをするための無料掲示板サービスがあります。個人間でやりとりが可能で、サービスに登録する際には個人情報の入力が要らないため安心です。
特に、地域ごとにまとめられた無料掲示板であれば、最寄りの人を探せるため、配送に困ることもありません。無料のやり取りだけではなく、有料で譲る場合にも活用できます。ただし、エアロバイクを取引する場合、相手が遠方だと配送に手間がかかるので注意しましょう。
エアロバイクの処分費用
エアロバイクの処分費用は、処分方法によって異なります。まず、粗大ゴミとして自治体に回収してもらう場合は、1,000~2,000円程度が相場でしょう。有料の処分としては、もっとも安く捨てられる方法です。
不用品回収業者であれば、運搬費や人件費がかかる可能性があり、3,000〜7,000円程度はかかります。費用がかかる分、自宅まで取りにきてくれるので手間がかからないといったメリットがあるでしょう。
また、状態がいいエアロバイクであれば、買い取り対象になる可能性があります。例えば、他の買取対象アイテムと一緒に処分すると、必要コストを引いてもプラスになることも。賢く不用品処分をすると、お小遣い稼ぎになります。
せっかく不用品回収業者を利用するのであれば、お得に利用できるように計画して処分するのがおすすめです。
エアロバイクの自治体別粗大ごみ料金
エアロバイクを自治体の粗大ごみに出す場合の、粗大ごみ処理手数料の料金について、いくつか紹介します。
東京都中央区:800円(※サイクリングマシンとして)
神奈川県横浜市:500円
神奈川県川崎市:600円
大阪府大阪市:1000円
愛知県名古屋市:1000円
北海道札幌市:500円(※サイクリングマシーンとして)
エアロバイクの高価買取のコツ4個
1. 動作を確認する
いくら綺麗なエアロバイクだとしても、動かなければ高価買い取りはできません。業者に依頼する前に、必ず動作確認をするように心がけましょう。
正常に動くことはもちろん、液晶パネルの表示も見落とさないようにチェックしておくと確実です。動作確認をしたことを買い取り業者に伝えると、査定や買い取り作業がスムーズになります。
2. 掃除をしておく
長年放置していたエアロバイクは、埃やゴミが溜まっている可能性があります。そのまま買い取りに出しても、悪い印象を与えるだけなので注意しましょう。査定を受ける前に、綺麗に掃除しておくことが大切です。
見落としがちな、隙間部分やサドル、ペダルなども手入れをしておくことをおすすめします。査定をする際のイメージが良くなると、高価買取をしてもらえる可能性が高くなるでしょう。
3. 付属品もセットにする
エアロバイクを購入した際に付いていたパーツや予備といった付属品をセットにしておくと買取金額が上がります。また、説明書や箱などがあると尚更印象がよくなるでしょう。
できる限り購入したときと同じ状態にしておくのがポイントです。説明書や箱をしまい込んでいる場合も、査定に出すまでには探しておきましょう。
4. 新型が出る前に売る
エアロバイクは、年々新しいモデルが発売され、古いモデルは次々に型落ち商品となります。綺麗に使っていたエアロバイクでも、型落ちすれば買取額が下がってしまうので要注意です。
処分すると決めたら、新型が出る前に査定してもらうようにしましょう。現状、どんなモデルが出ているかをチェックしてから査定に出すのもおすすめです。
まとめ
エアロバイクは、サイズや重量が大きく、いざ処分するとなると困るアイテムの一つです。
しかし、賢く処分方法を選択すれば、費用がかかるどころかプラスに転じることも多々あります。高価買取してもらうためのポイントを押さえて、できるだけ費用をかけずに処分しましょう。
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