庭木伐採

木を切る道具の種類12個!女性・電動は?太い木・細い木の時

木を切る道具の種類12個!女性・電動は?太い木・細い木の時

木を切りたいけれど、どんな道具を用意したらよいか分からない方も多いでしょう。木の太さや大きさ、状況によっても道具の種類が異なります。

今回は、木を切る道具や機械の種類について名前や用途を一覧形式でわかりやすく簡単に紹介します。

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木を切る道具の種類5個

1. ノコギリ

木を切る道具の中でも、最もポピュラーな道具といえばノコギリを思い浮かべる方が多いでしょう。幹が細い木であれば、ノコギリひとつで伐採することが可能です。

また、伐採時に作業の邪魔になる枝を落とす際もノコギリが役立ちます。

ノコギリと一括りにしても、両方に刃がある「両刃ノコギリ」、片側のみの「胴付ノコギリ」、弓の形状をした「ハンドソー」など様々な種類があるので、状況に合わせて選びましょう。

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2. 電動ノコギリ

ノコギリにモーターが付いたタイプが「電動ノコギリ」です。刃を電力で動かすため、労力をかけず早く切ることができます。

刃を替えれば、金属の切断もできるので、DIYが好きな方にもおすすめです。また、電力も様々で、バッテリーを充電して使うタイプや電源コードが付いたタイプなどがあります。

例えば、長時間作業する場合はコードが付いた電動ノコギリが向いているでしょう。電動のこぎりを活用する状況を踏まえて選ぶことが大切です。

※似た商品が多数ありますが、切れ味や品質がよく、長く使いたいなら、国内製のマキタがおすすめです。

3. チェーンソー

太い木を切るときや、ノコギリよりも早く効率的に伐採したい際に適している道具が「チェーンソー」です。チェーンにより刃が高速回転する仕組みで、林業や製造業でも使われています。

チェーンソーには電動タイプとエンジンタイプがあり、家庭で使う程度であればコード式や充電式の電動タイプがおすすめです。

太い木を切る場合は、パワーがあるエンジンタイプが向いているでしょう。ただし、エンジンタイプは大きな音がでるほか、整備も必要なので慣れていないと危険です。

4. 丸ノコ

円盤型の「チップソー」という刃が回転して木を切る道具です。庭木を切るのには適していませんが、DIYで木材を切る場合は重宝するでしょう。

パワーがあるので、硬くて厚みのある木材も効率的に切断できます。ただし、直線のカットのみに使用できるため、曲線や円形などのデザインに沿って切る際には不向きです。

※初心者にもおすすめで、高評価レビューの多い商品です。

5. ジグソー

刃を上下に動かすことで木を切る電動の道具が「ジグソー」です。こちらも丸ノコ同様に庭木を切ることはできませんが、曲線のカットもできるので、デザインに沿って木材を切りたいときに向いています。

ただし、丸ノコに比べると断面が荒くなりやすいため、慎重に作業することが大切です。また、慣れるまでは思い通りに切ることが難しく、練習をする必要があります。

※初心者にも高評価の商品です。

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木を切るときの安全用道具4個

1. ヘルメット

庭木を切っていると、上から太い枝が落ちてくる可能性があります。こうした危険から身を守るためにはヘルメットの着用が欠かせません。

ヘルメットにも種類があり、大きな音がなるチェーンソーを使う場合はイヤーマフが付いているタイプを選ぶと良いでしょう。

また、木屑から顔や目を守るために防護ネットが装着されたタイプもあります。使う状況に合わせて、より適したタイプのヘルメットを活用しましょう。

※木を切っているときに破片が飛んできても防げます。また防音対策でイヤーマフが付いています。

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2. 防護メガネ

電動ノコギリやチェーンソーを使って木を切ると、大量の木屑が飛び散ります。木屑が目に入ると、傷をつけてしまう恐れがあるので、防護メガネの着用が重要です。

また、落ちてきた枝葉から顔を守る際にも防護メガネが役立ちます。

防護メガネは、視力を補正するメガネとは異なり、レンズやフレームが強度のある素材で作られている点が特徴です。そのため、日常的にメガネをかけている場合も、その上から防護メガネを装着しましょう。

※曇りにくいので、作業に集中でき、安全です。

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3. 防護服

庭木を切る際は、頭や目、顔だけでなく防護服を着て全身を守る必要があります。

例えば、落ちてきた枝が手や足に触れれば怪我をする可能性があるでしょう。また、虫さされを回避するためにも防護服が役立ちます。

防護服の中には、チェーンソーが接触した場合に、繊維が刃に絡むことで動きを止める高性能なタイプもあります。

チェーンソーを使わない場合でも、最低限、長袖・長ズボンの作業服を着用して作業をするようにしましょう。

4. 手袋

木を切る際は、素手で作業をすることはおすすめしません。ノコギリやチェーンソーなどの刃物を使う場合は、「防刃手袋」を活用すると良いでしょう。

防刃手袋は、万が一刃が手に触れた際に身を守る道具です。手袋によって耐切創レベルが異なるため、使う道具や状況に合わせて選びましょう。

また、チェーンソー用の手袋は、手の平部分が革素材になっているため、滑り止めにもなります。加えて、振動を抑えるタイプの手袋であれば、長時間の作業にも役立つでしょう。

木を切るときの操作用道具3個

1. ロープ

木を倒す方向を定める際に役立つ道具が「ロープ」です。木の半分より高い位置にロープを結び倒したい方向に引っ張ると、木の動きを制御できます。

切った木は重心によって傾くため、ロープがなければ思わぬ方向へ倒れてしまいます。周囲の家や人の方向に倒れてしまえば、大きな事故につながるでしょう。

こうしたリスクを避けるためにも、ロープは欠かせない道具のひとつです。

2. くさび

ロープと同様に、木が倒れる方向を定めるのに活用できるのが「くさび」です。くさびとは、硬い木片や鉄片で作られた道具で、重量があるものを持ち上げる際に役立ちます。

チェーンソーで木に切り込みを入れたところに差し込み、ハンマーで叩きながら微調整すると木の傾きをコントロールすることが可能です

使用するくさびの数は、木の大きさによって異なるため、状況に合わせて用意しましょう。

3. スリングベルト

ロープやくさびだけでは、木が倒れる方向をコントロールできない場合に役立つのが「スリングベルト」です。

木を倒す方向にある別の木に取り付けることで、ロープの作用と合わさり、より安全に作業ができます。布製のスリングベルトの他に、スリングワイヤーもあるため、必要な強度に合わせて選ぶと良いでしょう。

太い木を切る道具は?

前章でも触れたように、木を切る道具はノコギリや電動ノコギリ、チェーンソーなど多岐に渡ります。太い木を切る場合、ノコギリでも作業できますが、果てしない労力がかかるでしょう。

効率性と労力を考えると、太い木にはチェーンソーが適しています

チェーンソーも種類によってパワーが異なりますが、高排気量のものになると林業でも使用されるほどの威力があります。庭木を切るのであれば、充電式や電源式を選んでもノコギリより効率的に作業を進められるでしょう。

細い木を切る道具は?

チェーンソーは効率的な道具ですが、刃を回転させて切るため、細い枝や幹を巻き込む可能性があり危険です。そのため、細い木を切る際には適していません。

直径15cm程度までの細い木であれば、電動ノコギリを活用するとスムーズに作業できるでしょう。電動工具が苦手な方が伐採する場合は、ノコギリを使うとより安全に作業できます。

ただし、ノコギリは人力で作業しなければならず、労力がかかる点は否めません。そのため、手動で使うノコギリは低木で幹の細い木に適しています。

女性が簡単に扱える木を切る道具は?

体力のない女性や高齢者でも扱える道具としては、電動ノコギリやチェーンソーが挙げられます。エンジンタイプの威力が強いチェーンソーは、使い慣れていないと危険が伴いますが、小型の電動タイプであれば女性でも利用可能です。

近年は、充電式でコンパクトなタイプも多数登場しており、体力に自信がない人でも難なく使いこなせるでしょう。

また、グリップ部分にトリガーが仕掛けられているタイプであれば、安全面でも安心して使えます。庭木だけでなく、木材やプラスチックが切れる製品もあるので、粗大ゴミの処理やDIYにも役立つでしょう。

電動の木を切る道具

木を切る際に使う主な道具のうち、電動タイプは「電動ノコギリ」「チェーンソー」「丸ノコ」「ジグソー」などが挙げられます。

基本的に、ノコギリや斧のような手動タイプ以外は電動式です。

細い木を切る場合は、手動のノコギリでも十分対応できますが、太い木や硬い木を扱う場合は相当な労力がかかります。そのため、電動の工具を駆使して、より効率的に作業をすることをおすすめします。

DIYで木を切る道具

木を切るシーンは、庭木の処理だけではありません。近年、DIYを楽しむ人が増えており、木材を活用する場合にも木を切る必要があります。

DIYで木を切る際に役立つ道具は、ノコギリや丸ノコ、ジグソーです。木を伐採する際に活躍するチェーンソーは、DIYには適していません。

繊細な作業には、丸ノコやジグソーを使うと良いでしょう。特にジグソーは、曲線にも対応できるため、デザインを施す場合に活用できます。

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庭木の伐採方法

庭木を伐採する際は、以下の手順で行いましょう。

(1)木を倒す方向を決める

まず木を倒す方向を定めます。周囲に人や建物などがないかを確認した上で検討しましょう。

(2)ロープをかけ引っ張る

倒す方向が定まったら、木の幹の高い位置にロープをかけ、倒れる向きに引っ張ります。さらに安全性を高めるのであれば、スリングベルトも活用しましょう。

(3)受け口・追い口を入れる


ロープやスリングベルトの準備が完了したら、チェーンソーや電動ノコギリを使って、倒す方向に「受け口」を入れます。

受け口は、幹の1/3程度まで地面と平行に切り込みを入れ、その上からくの字になるように斜めに切り込んでいきましょう。続いて、受け口の裏側に、幹の2/3程度まで平行に「追い口」を切り込みます。

(4)くさびを打つ

その後、くさびを追い口に打ち込み、ハンマーで叩くと木が傾き始めるので、あらかじめ巻いておいたロープを使って倒れる向きを微調整しましょう。

この時、倒れてくる木や落ちてくる枝葉などで怪我をしないように、十分注意して作業する必要があります。木が倒れたら、根の処理をすることも大切です。

(5)抜根する

根を残したままにすると、引っかかって転倒したり再び芽が生えたりする要因になるため、できるだけ抜根しておきましょう。全ての作業が終わったら、自治体のルールに従い処分すると伐採は完了です。

まとめ

木を切る道具と一括りにしても、その種類は手動タイプのノコギリや電動ノコギリ、チェーンソーなど多岐にわたります。庭木を切る場合に適している道具とDIYに向いている道具は異なるので、状況に合わせて選ぶようにしましょう。

また、庭木を切る場合も、木の太さや硬さによって道具を変える必要があります。電動式の道具は効率がよく便利ですが、慣れていない方は十分に注意して活用しましょう。

  • この記事を書いた人

TRUSTCORP

株式会社TRUSTCORPは、遺品整理・特殊清掃・不用品回収・ハウスクリーニング・樹木伐採などで長年の実績があります。サービス提供地域は、関西地方・中国地方・四国地方。遺品整理士、事件現場特殊清掃士などのプロが揃っています。

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