どこの家庭にもある物干し竿ですが、いざ処分するとなると非常に困る存在です。とても長い金属なので、一般ごみとして出すときも迷うでしょう。できれば、費用はかけずに処分したいものです。
今回は、物干し竿の捨て方や処分方法を紹介します。また、ニトリやホームセンターで引き取ってもらえるかどうかについても触れるのでチェックしてみてください。
目次
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物干し竿は何ゴミ?粗大ゴミ?
一般的に、物干し竿の長さは2〜3m程度あります。長いタイプになると、3.5m近くなるものもあるほどです。
これだけ、長さのある物干し竿を処分する際は、「粗大ゴミ」として出すのが一般的でしょう。多くの自治体では、30cmを超える長さのゴミは粗大ゴミに分類しているためです。
ただし、細かく解体できれば、一般の不燃ゴミとして受け取ってもらえるケースもあります。解体する際は、パイプカッターなどの工具を使わなければなりません。慣れていない場合は、怪我をする可能性もあるので注意して行いましょう。
また、自治体によってルールが異なるので、処分する際は各自治体の担当者に確認してから処分することが大切です。
物干し竿の捨て方・処分方法9個
1. 粗大ゴミとして出す
物干し竿の最も一般的な処分方法が粗大ゴミです。各自治体のルールに則って、処分するように心がけましょう。自治体によっては、粗大ゴミ処理券やシールを購入し、処分する物干し竿に貼付する必要があります。
指定収集場所に搬入する際も、長さがあるため注意して運ぶようにしましょう。一般的に、粗大ゴミとして収集してもらう場合は、300〜500円程度の費用がかかります。
2. 不燃ゴミとして出す
工具を使って物干し竿の解体ができる場合は、不燃ゴミの基準に当てはまるサイズまで解体しましょう。
小さく解体できれば、粗大ゴミにかかる費用を節約できます。他の不燃ごみと一緒にまとめて袋に入れて指定場所に搬入すれば完了です。
ただし、工具に慣れていない人が、パイプカッターやのこぎりなどを使う際は十分に注意しなければなりません。怪我をしないように慎重に作業をしましょう。
3. 指定処理施設への持ち込み
収集日まで待てない場合は、指定処理施設へ持ち込むのも一つの手段です。自分で持ち込めば、収集にかかる費用が節約できます。
例えば、
<東京都中央区>
持ち込み料金は200円です。ただし、180cm以下に切断する必要があります。
<東京都杉並区>
一律400円で受け付けており、長さの制限はありません。
このように自治体によって異なるので、事前に確認してから持ち込みましょう。
4. 買い替え時に引き取りを依頼する
物干し竿を買い換えるために、古い物干し竿を処分する場合は、販売店に引き取ってもらう手段もあります。
ただし、販売店によって引き取りの条件が異なるため、事前の確認が大切です。例えば、処分費用がかかる店舗と無料で受け付ける店舗があります。また、店舗によっては新たな物干し竿を配達する際に引き取ってもらえるケースもあるでしょう。
5. フリマアプリを活用する
最近、多くの人が活用しているフリマアプリでも、物干し竿を出品することができます。ただし、あまりにも状態が悪いものは出品しても売れない可能性があるので注意しましょう。また、長さがあるので発送時にも手間がかかります。
そのため、送料や梱包費を差し引くと、利益が出ない可能性もあるでしょう。不要なものを引き取ってもらえる点にメリットを感じるのであれば有効な手段です。
6. リサイクルショップに売る
買ったばかりの物干し竿や長年使ったけど破損や汚れが少ない場合はリサイクルショップに売る方法も良いでしょう。
とはいえ、長く重たい物干し竿を自分で搬入するのは大変です。そこで、出張買取に対応しているリサイクルショップを利用すると、搬入する手間がかかりません。
ただし、物干し竿は新品でもリーズナブルに購入できるので、高額で引き取ってもらうことは不可能でしょう。無償での引き取りも考えられます。
7. 知人に譲る
引越しをする知人や物干し竿を探している人に譲るのも一つの手段です。購入しても、そんなに高いものではありませんが、サイズが大きいためホームセンターに行く手間が面倒と感じる人も多いでしょう。
そんな時に、物干し竿を譲ってあげれば、知人も助かります。使える状態で捨てるのではなく、引き続き利用してもらえるのも嬉しいポイントです。
8. 自分で切断する
自分で切断して短くして、不燃ごみ等で捨てることもできます。
道具があれば、切断は難しくはないでしょう。ただ、そのためだけに道具を揃える必要があります。
9. 不用品回収業者に依頼する
断捨離をしている最中に、物干し竿を処分したいと思ったなら、不用品回収業者がおすすめです。物干し竿だけを引き取ってもらえる可能性もありますが、コスパを考えたら他のものも合わせて処分した方がお得でしょう。
不用品回収業者だと、自宅まで取りに来てくれるので、自分で搬入する手間もかかりません。タイミングが合えば、その日でも引き取り可能なケースも多く、今すぐに処分したい人にもおすすめです。
物干し竿の自治体別の捨て方
各自治体では、物干し竿の捨て方がどうなっているのか紹介します。
神奈川県横浜市・・・粗大ごみで手数料200円(2本まで)
大阪府大阪市・・・粗大ごみで手数料200円
北海道札幌市・・・大型ごみで手数料200円(4本)
基本的には粗大ごみや大型ごみでの処分になります。
物干し竿はニトリやホームセンターで引き取り無料?
ニトリ
ニトリでは、「配送員設置商品」を購入した場合に限り、古くなった同じアイテムを引き取ってもらえるサービスがあります。
ただし、同数量もしくは同容量のアイテムでなければ対応していません。また、1回の配送につき4,400円かかるので、コスト的にはその他の手段を利用した方がお得です。
引き取り品や家屋の状態によっては、引き取りを断られるケースもあるので、事前に確認しておくようにしましょう。
カインズ
カインズでは、物干し竿に限らず、不要になったアイテムの引き取りサービスを行っています。ただし、カインズが定める対象商品(自転車、農機具、消火器、電動工具など)を購入した場合のみです。
オンラインショップで購入した場合でも、明細書や納品書があれば引き取ってもらえるので助かるでしょう。
ただし、配送での引き取りは受け付けていないので自分で搬入する必要があります。また、店舗によっては受け付けていない場合があるため、確認してから持ち込みましょう。
コーナン
コーナンでは、一部商品の無料引き取りを行っています。物干し竿も対象となっていますが、引き取りだけの持ち込みはNGです。
新たに物干し竿を1点購入すれば、同等の物干し竿を無料で引き取ってくれます。eショップで購入した場合も、お買い上げ明細書があれば引き取り可能なので、うまく活用するとよいでしょう。
物干し竿をパイプカッターで切る?分解・解体は?
パイプカッターを使う方法
一般的な物干し竿は、中が空洞の金属でできています。金属の素材が、アルミやスチールであれば、パイプカッターで簡単に解体できるでしょう。パイプカッターは、直径が様々あります。
物干し竿の多くは直径30mm程度なので、30〜32mm程度のものが切れるパイプカッターを選びましょう。
ホームセンターや100均でも取り扱っているため、簡単に手に入れられる工具です。のこぎりで切ることもできますが、パイプカッターの方が手軽に切れるので、力がない女性でも利用しやすいのがメリットです。
ハンマーを使う方法
ハンマーを使って折り曲げ、切断する方法もあります。
ただ、少し危険な場合もあるので、慣れていない人や腕力があまりない人は要注意です。
また、音が近所に響く可能性もあります。
引っ越しで物干し竿をすぐ処分したい場合は?
引越しをする際にも、物干し竿の処分には頭を悩ませるでしょう。期日が決まっているので、今すぐにでも処分したいものです。
引越しの際は、不用品回収業者を活用しましょう。不用品回収業者であれば、引越し時に出たその他の不用品と合わせて一気に引き取ってくれます。
急ぎであれば、連絡した当日に対応してくれる可能性もあるので、非常に便利な手段です。料金は業者によって異なりますが、トラック積み放題プランやパックプランなどを活用して、よりお得に物干し竿を捨てられる業者を選びましょう。
物干し台の処分方法は?
物干し台は、コンクリートブロックなどで重いものになります。普通のごみと一緒に捨てることはできません。
基本的に自治体の粗大ごみ、もしくは不用品回収になるでしょう。
自治体の粗大ごみであれば、指定の場所まで自分で運ぶ必要がありますが、不用品回収なら業者が持っていってくれるため、楽です。
腰の負担が心配な方は依頼すると安全です。
まとめ
物干し竿は、日常的に利用していながら、いざ捨てるとなると意外と困るアイテムです。処分方法は、自治体で回収する粗大ゴミからホームセンターの無料引き取りまで様々にあります。処分方法をしっかりと把握した上で、処分する際の状況に合わせて臨機応変に選びましょう。
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