不用品回収

電動ベッド処分方法8個!解体・廃棄費用は?粗大ゴミ?

電動ベッド処分方法8個!解体・廃棄費用は?

長寿大国として世界でも有数の高齢化社会である日本では、介護が必要な方が多くいます。

そんな中で広く活用されているアイテムが電動ベッドです。便利な電動ベッドですが、破損した際や不要になった場合の処分方法に悩みます。

今回は、電動ベッドの処分方法について解説します。

※当社TRUSTCORP(トラストコープ)では、不用品回収サービスを行っています。最安値保証(他社より高い場合はお値引き)でサービスを行っていますので、一度お気軽にこちらのページからご相談ください。

電動ベッドは何ゴミ?粗大ゴミ?

電動ベッドは、一般的なベッドとは異なりリクライニングや脚上げ、高さ調整などの機能を搭載したベッドです。

介護時や身体の動きが取りづらい方でも利用しやすいため、広く普及しています。電動ベッドの機能を駆動させるためにモーターがついているケースがほとんどであり、大型のものになると100キロを超えるタイプも見られます。

非常に重量があるアイテムなので、何ゴミに該当するか悩む方も多いでしょう。自治体で処分する場合は、粗大ゴミに該当するケースが一般的です。

電動ベッドの寿命

電動ベッドの寿命は、使い方やメーカーによっても異なりますが5〜10年程度だといわれています。

リクライニングがスムーズにできない時やモーターがうまく駆動せず異音がする場合は故障している可能性が高いでしょう。

中には、部品だけ交換して修理可能なタイプもあるので、処分する前に修理ができるか確認してみることをおすすめします。

電動ベッドの処分方法8個

1. 粗大ゴミに出す

もっとも手軽な処分方法として粗大ゴミが挙げられます。自治体のルールに則って捨てれば、比較的コストが抑えられるので、処分費用が気になる方にもおすすめです。

ただし、指定箇所までは自分で運ぶ必要があります。電動ベッドは非常に重いアイテムなので、十分に注意して処分するようにしましょう。

また、自治体によっては回収までに時間がかかるケースがあるため、急いで処分したい方には不向きです。

その他に、自治体によっては粗大ゴミとして受け付けていないところもあるので、確認が必要です。

2. 指定引取場所へ持ち込む

粗大ゴミの回収日まで待てない場合は、指定引取場所へ持ち込む方法もあります。自治体指定の引き取り場所は、営業時間内であれば引き取ってもらえるケースが多いので、急ぎで処分したい場合にも向いています。

ただし、自分で搬入する必要があるため、積載車を用意しなければなりません。

また、重量のある電動ベッドを安全に運ぶには人手も必要です。安全に運べる体制を整えた上で持ち込むようにしましょう。

3. メーカーや販売店に処分を依頼する

電動ベッドを購入した販売店はメーカーに処分を依頼する方法もおすすめです。メーカーや販売店であれば、処分するだけでなく修理の相談にも乗ってもらえます。

状況によっては、部品の交換だけで済む可能性もあるので、まずは相談してみましょう。処分する場合は、配送費や作業料金が別途かかるケースが一般的です。

買い替えをする際は、無料になることもありますが、全てのメーカーで無料回収に対応しているわけではないので、事前に確認することをおすすめします。

4. 不用品回収業者に依頼する

重量のある電動ベッドを自分で搬出することが難しい場合は、不用品回収業者に依頼するとよいでしょう。不用品回収業者であれば、自宅まで引き取りに来てくれる上に、回収作業も任せられます。

また、その他の不用品も合わせて引き取ってもらえるので、断捨離をしている場合にもおすすめです。

5. リサイクルショップに引き取ってもらう

状態の良い電動ベッドを処分するのなら、リサイクルショップに引き取ってもらう方法もあります。特に、有名メーカーの電動ベッドであれば、高値で買い取ってもらえる可能性があるでしょう。

ただし、全てのリサイクルショップで対応しているわけではありません。事前に問い合わせをして、査定を受けておくと安心して引き取りを依頼できます。

参考:介護ベッドの買取方法と買取相場

6. フリマサイトで販売する

高齢化社会が進む昨今、フリマサイトでも電動ベッドを探している方が多くいます。フリマサイトは、自分で売値を決められるので、使用頻度や状態に見合った価格で販売可能です。

また、新品同様の状態であれば、想定よりも高く売れるケースも考えられるでしょう。

ただし、必ず買い手が現れるとは限らず、売れた場合も自分で発送作業をしなければなりません。

7. 介護施設に寄付をする

自分にとっては不要となった電動ベッドも、介護施設では重宝されるケースがあります。近隣の介護施設で、電動ベッドの寄付を募集していないか確認してみましょう。

ただし、状態が悪いものを寄付することはマナーに反します。寄付をする際は、綺麗に清掃した上で届けることが大切です。

また、常時募集しているわけではないため、必要としていない施設に押し付けないようにしましょう。

8. 知人に譲る

介護施設に寄付をするほどではないけれど、状態が良く処分するのは勿体無いという方は、知人に譲る方法もあります。周囲に介護ベッドを必要としている人がいないか探してみましょう。SNSを通して情報提供をする方法もおすすめです。

ただし、必要な人が見つかった場合、配送方法を考えなければなりません。重量があるので、専門の配送業者に依頼するなど安全な手段を選びましょう。

電動ベッドの解体は?

電動ベッドの解体作業
電動ベッドの処分費用を抑えたいという方は、解体して可燃ゴミや不燃ゴミとして処分する方法もあります。ただし、電動ベッドの解体は作業量が多く、簡単にできるものではありません。

解体時は、マットレスを取った上で、頭と足元のボードを撤去します。続いて、ベッドの裏側に取り付けられた蝶ネジやボルトなどを外しましょう。

左右のアクセサリー枠を固定している金具やボルトを外すと、電動ベッドの解体が完了します。

一見すると簡単そうに感じますが、重量のあるアイテムなので一人での作業は危険です。

また、ベッドの脚は取り外し不可能なケースが多いため、自治体指定のゴミ袋に入るほど細かく分解することはできません。解体作業に慣れていない方は、他の手段を選んだほうが無難でしょう。

電動ベッドの廃棄・処分費用

電動ベッドをリーズナブルに処分したい場合は、自治体の粗大ゴミがおすすめです。粗大ゴミの場合、2,000〜3,000円程度が処分費用の相場となっています。

メーカーや販売店に回収してもらう際の処分費用も比較的リーズナブルですが、商品によっては数万円かかることもあるので注意が必要です。

できるだけ早く処分したいという方は、多少費用が嵩むものの、不用品回収業者を依頼する方法が適しているでしょう。業者によって費用は異なりますが、一般的には10,000〜25,000円程度で処分可能です。

また、他の不用品も合わせて処分する場合は、軽トラ1台単位のコースを選ぶと割安になります。

無料で処分したいという場合は、リサイクルショップやフリマサイトを活用しましょう。ただし、必ず買い取ってもらえるとは限らない点を念頭に置いておく必要があります。

電動ベッドの有名メーカー

・パラマウントベッド
・フランスベッド
・テンピュール
・アイリスオーヤマ
・ニトリ

電動ベッドは、各種メーカーが販売しています。例えば、パラマウントベッドは、医療用ベッドや介護用ベッドの最大手メーカーであり、海外でも高いシェア率を誇っています。

また、手軽に購入できる電動ベッドとしてはニトリやアイリスオーヤマなどが挙げられるでしょう。

ニトリの電動ベッド処分

ニトリでは、家具の引き取りサービスを提供しています。新たに電動ベッドを購入する場合に限りますが、同数量もしくは同容量であれば、4,400円(税込)で引き取りに対応しているので大変便利です。

ただし、組み立て家具は対象外となっているほか、エリアによっては引き取りサービスに対応していないケースがあるため、処分する際は事前に確認しておきましょう。

パラマウントベッドの電動ベッド処分

パラマウントベッドでは、「クラブパラマウント」という会員制度を提供しています。会員になると、電動ベッドの保証期間が延長されるほか、不要になった電動ベッドの無料引き取りにも対応してもらえます。

ただし、無料引き取りを依頼する場合は、月額400円の「クラブパラマウントプラス」もしくは月額500円の「クラブパラマウント長期延長サポートプラン」の加入が必要です。

電動ベッドの処分回収業者

電動ベッドの処分を考えている方は、当社TRUSTCORP(トラストコープ)へお任せください。トラックを用意して受け取りに行かせていただきます。屋内からの運び出しもお任せください。

当社のサービスの特徴は以下のとおりです。

・電話やLINEですぐに無料見積もり
・最短当日対応
・最安値水準(他社より高い場合はお値引き)

こちらのページからご相談ください。

まとめ

今回は、電動ベッドの処分について解説しました。普通のベッドとは異なり、重量のあるアイテムなので十分に注意しながら処分することが大切です。

自治体の処分方法を活用するのも一つの手段ですが、無理をせず専門の業者に依頼して処分した方が無難でしょう。また、メーカーによっては無料引き取りもできるので、適切な処分方法を選ぶことをおすすめします。

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TRUSTCORP

株式会社TRUSTCORPは、遺品整理・特殊清掃・不用品回収・ハウスクリーニング・樹木伐採などで長年の実績があります。サービス提供地域は、関西地方・中国地方・四国地方。遺品整理士、事件現場特殊清掃士などのプロが揃っています。

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