趣味の釣りで使っていたアルミボートが不要になった場合、サイズが大きいため処分方法に困ります。しかし、山や海に放置すると不法投棄とみなされるため、正しく処分しなければなりません。
そこで今回は、アルミボートの処分方法について、処分費用の相場も踏まえて解説します。
目次
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アルミボートとは?何ゴミ?
アルミニウムで作られたボートをアルミボートといいます。軽量で扱いやすい上に、耐久性に優れているため、主に趣味でバス釣りをする場合に活躍するアイテムです。
アルミボートが不要になった場合、サイズが小さければ粗大ゴミとして処分できます。
ただし、レジャー用の小型船舶に限り、業務用で使用していたものは産業廃棄物扱いになるため注意が必要です。
また、自治体によって粗大ゴミに該当する品目やサイズが異なるので、事前に確認してから処分しましょう。
アルミボートの処分方法6個
1. 粗大ゴミで捨てる
アルミボートのサイズが小さい場合は、自治体が指定する大きさに解体してから粗大ゴミで捨てられる可能性があります。
この場合、自治体によっては処分する際に「粗大ゴミシール」を貼付するケースがあるので、事前に確認しましょう。
また、アルミボートの解体は簡単な作業ではありません。工具を使った作業であり、自分で解体する場合は十分注意して行わなければ怪我をする恐れがあります。
DIY作業に慣れていない人は、無理をせず他の処分方法を選んだほうが賢明です。
2. リサイクルショップに売る
状態が良いアルミボートであれば、リサイクルショップに売るのも一つの方法です。処分費用がかからないばかりか、買取が成立した場合は思わぬお小遣いが得られます。
アルミボート以外にも処分品があれば、まとめて買い取ってもらうことも可能です。
また、店舗によっては釣り具を専門に取り扱っているケースもあるので、比較的スムーズに相談しやすいでしょう。
ただし、リサイクルショップへの搬入は基本的に自分で行う必要があります。搬入手段がない人は、出張買取に対応した店舗を選びましょう。
3. ネットオークション・フリマアプリを使う
スマホやパソコンの操作が得意な人は、ネットオークションやフリマアプリを活用してアルミボートを処分する方法もあります。
リサイクルショップでは、状態の良いもののみが買取対象であり破損品や劣化がひどいものは買い取ってもらえません。
一方、ネットオークションやフリマでは、部品を探している人もいるので、状態を問わず売れる可能性があります。
ただし、購入者とのやりとりや配送手配は自己責任で行わなければなりません。また、すぐ売れるとは限らないため、急ぎで処分したい人にも不向きです。
4. 知り合いに譲る
友人や親族の中に、アルミボートを探している人がいれば譲ってあげるのもよいでしょう。サイズが小さいものでも新品であれば数十万円で売られているため、中古でも無料で譲ってもらえれば喜ばれます。
ただし、アルミボートの所有者が変わる場合、名義変更を行わなければなりません。
手続きの際は、譲渡証明書や船舶検査手帳などの書類が必要です。また、名義変更には費用がかかるので、事前に確認してから譲渡しましょう。
5. 地元の掲示板で譲る
周りにアルミボートを必要とする人がいない場合は、地元の掲示板などを活用する方法もあります。近隣にアルミボートを探している人がいれば、売却もしくは譲渡が可能です。
ただし、個人間のやりとりとなるため、丁寧に対処しなければトラブルにつながりかねません。特に、名義変更に関する手続きは法律に関わるので、抜かりなく行いましょう。
また、運搬も自己責任であり、運搬車両や人手を要します。譲渡当日に向けてしっかりと用意をした上で、運搬することが大切です。
6. 不用品回収業者に依頼する
アルミボートを今すぐ処分したい人は、不用品回収業者に引き取りを依頼するとよいでしょう。不用品回収業者であれば、破損や劣化した状態のアルミボートでも回収可能です。
また、他にも不用品がある場合も、まとめて引き取ってくれるので重宝する方法といえるでしょう。
来てほしい場所へ指定の時間に来て運んでもらえるので、楽に処分できます。
アルミボートを不法投棄した場合
アルミボートが不要になったからといって、近隣の山や川などに放置すれば不法投棄とみなされます。
不法投棄は、廃棄物処理法に反する重大な違法行為です。
もしもアルミボートを不法投棄した場合、廃棄物処理法第25条及び第32条により5年以下の懲役もしくは1,000万円の罰金、またはその両方が科せられます。
法人が違反した場合はさらに罪が重く、3億円以下の罰金です。
たとえ人里離れた山奥だとしても、そのほとんどが他人の所有物であり罪から逃れることはできません。思わぬ処分を受けないためにも、アルミボートは適切に処分しましょう。
アルミボートの処分費用
どんな方法で処分するかで費用は変わります。また、アルミボートの状態によっても変わります。船内のゴミや不要物が片付けられているなど、すぐに運んで処分できる状態のほうが安くなるでしょう。
目安としては以下のとおりです。
処分費用:1,000円~
運搬費用:10,000円~
アルミボートの買取相場金額
アルミボートの買取相場は、状態や型式によって変わりますが、以下の範囲内が目安です。
買取金額:2,000円~200,000円
買取金額は主に以下のことが影響します。
・ボートの状態
・メーカーや型式
・付属品の有無
・市場の需要
アルミボートを高く買い取ってもらう方法3つ
1. 型落ちする前に売る
アルミボートは、年々新型タイプがリリースされています。そのため、型落ちしたアルミボートは中古市場でも値段が下がる可能性が高いでしょう。
できるだけ高く買い取ってもらうには、型落ちする前に売りに出すことが大切です。新型に近いタイプほど、高く買い取ってもらいやすくなります。
2. 放置しすぎない
いくら新型で市場価格が高いアルミボートでも、屋外に放置されたものは劣化が進みます。状態が悪いアルミボートは値段がつきにくく、買い取ってもらえないケースもあるでしょう。
そのため、不要になった場合は放置することなく、速やかに買取を依頼する必要があります。
3. 売却前にメンテナンスをする
中古品の中でも、丁寧にメンテナンスや掃除が行き届いているアルミボートのほうが高く売れます。
そのため、売却をする前は、隅々まで船内の掃除をしておきましょう。また、故障箇所があれば、事前に修繕しておくことをおすすめします。
まとめ
アルミボートが不要になった場合は、粗大ゴミやリサイクルショップの活用などさまざまな手段で処分できます。
処分が面倒だからといって山や川に放置すると、不法投棄とみなされるため注意が必要です。罰則を受けないためにも、不要になったアルミボートは適切に処分しましょう。