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船外機の処分方法5個!費用・買取業者・相場金額

船外機の処分方法5個!費用・買取業者・相場金額

小型船舶やボートが不要になった場合、処分に困るアイテムの一つが船外機です。

今回は、船外機の処分方法について処分費用も含めて解説します。

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船外機とは?

船外機とは、駆動装置や燃料タンク、かじなどが一体となった船に装着する機関です。

船体の最後尾にある船尾板の外部に取り付けられるため、船内機とは異なり船室のスペースの邪魔になりません。

基本的に小型船舶に用いられ、小型かつ軽量であるため持ち運びも可能です。また、取り外しできることからメンテナンスがしやすい点も特徴といえるでしょう。

一般的にはガソリンを燃料としますが、ディーゼルエンジン式やバッテリーを用いた電動タイプもあります。

船外機の寿命・耐用年数

船外機の寿命は、メーカーや使用する燃料によって異なりますが、一般的には製造後15年程度とされています。

ただし、適切にメンテナンスをしなかった場合は、耐用年数が短くなるため注意が必要です。

また、船外機のエンジンとバッテリーの耐用年数も異なります。

エンジンの寿命は、ガソリンを用いる船外機の場合は約1,500時間、ディーゼルエンジンの場合は約3,000時間です。

バッテリーは、2〜5年程度が交換時期の目安ですが、長期間放置したバッテリーは新品でも劣化する恐れがあります。

船外機の処分方法5個

1. 粗大ゴミで捨てる

船外機の処分費用を抑えたい人は、自治体が指定する粗大ゴミで捨てる方法があります。処分費用は自治体によって異なりますが、数百円から数千円程度が一般的です。

ただし、粗大ゴミに該当する品目やサイズ、素材も各自治体が指定するほか、回収対象外になっているケースもあります。スムーズに処分するためにも、事前に確認した上で排出するように留意しましょう。

また、一般的に粗大ゴミの回収日は限られています。すぐに処分したい人は、他の方法を検討したほうがよいでしょう。

2. リサイクルショップで売る

状態のよい船外機を処分したい人は、リサイクルショップで売る方法もおすすめです。買取対象になれば、処分費用がかからない上に、思わぬ臨時収入が入る可能性があります。

また、店舗によっては出張買取を行なっているので、自分で搬入する手間もかかりません。船外機以外にも手放すアイテムがあれば、まとめて買い取ってもらうのもよいでしょう。

ただし、船外機を買取対象にしていない店舗もあるため、事前に確認してから持ち込むことが大切です。

3. ネットオークションやフリマアプリを活用する

不要になった船外機を売る方法として、ネットオークションやフリマアプリの活用もおすすめです。リサイクルショップでは買取対象にならなかったものも、売れる可能性があります。

ただし、出品や購入者とのやりとり、配送に至るまで自己責任で行わなければなりません。

丁寧に対処しなければトラブルになる恐れもあるので、十分注意して出品することが大切です。また、出品後すぐに買い手がつくとは限らないため、急ぎで処分したい場合は他の方法を検討しましょう。

4. 知り合いに譲る

知人や親族に船外機を探している人がいる場合、譲ってあげるのも一つの方法です。コストを抑えて船外機を手に入れたい人にとって、譲ってもらえるチャンスは嬉しいものでしょう。

ただし、いくら親しい間柄だからといって状態が悪い船外機を譲るのはマナー違反です。譲る前には、船外機の状態を確認した上でメンテナンスや掃除を行いましょう。

また、運搬は自己責任で行う必要があるため、事故や怪我をしないように注意することも重要です。

5. 不用品回収業者に依頼する

状態が悪く買取対象にならない船外機を処分する場合は、不用品回収業者に依頼することをおすすめします。

不用品回収業者であれば、どんな状態のものでも引き取ってもらえるので安心です。

また、断捨離などで船外機を処分したい人は、他の不用品もまとめて処分できます。

業者によって処分費用が異なるため、事前に見積もりを取るといいでしょう。

船外機の処分費用

船外機のサイズや状態、処分方法によって異なりますが、一般的な目安は以下の金額です。

5,000円〜20,000円程度

船外機の買取相場金額

船外機の買取相場は、メーカーや型番、馬力によって変わります。

相場金額は、10,000〜100,000円程度です。

<船外機のメーカー例>
ヤマハ、ホンダ、スズキ、トーハツ

買取価格の影響要因は以下。

馬力 馬力が大きいほど高価格になりやすい
状態 正常に動作する船外機は比較的高い
付属品 購入時の付属品がすべて揃っているかどうかが重要
年式 新しいモデルほど高値がつきやすい

船外機を高く買い取ってもらう方法4個

1. 型落ちする前に売る

船外機の買取価格は、新型のものほど高くなる傾向にあります。状態がよくても、型が古くなってしまうと期待する価格がつかない可能性があるため注意しましょう。

高く買い取ってもらうには、不要になった段階で速やかに処分することが大切です。できるだけ価値が落ちないうちに手放して、高く買い取ってもらいましょう。

2. 動作を確認する

いくら新品の船外機でも、動作しなければ買取対象にならない可能性があります。買い取ってもらえたとしても、高値がつくことは期待できないでしょう。

また、動作確認に時間がかかり、すぐに売却できないケースも考えられます。そのため、売却する前に問題なく駆動するか動作確認をすることが大切です。

3. 付属品を揃える

船外機を高く買い取ってもらうポイントとして、付属品の有無もあります。例えば、携行缶や取扱説明書を紛失してしまうと、買取価格が下がる可能性があるでしょう。

また、鍵がない場合は動作確認ができないため、新品だとしても減額になります。船外機を売却する際は、付属品をチェックしてからリサイクルショップに持ち込みましょう。

4. メンテナンスや掃除をする

船外機の売却前には、メンテナンスや掃除をすることも大切です。新品、型落ち問わずきれいな状態が保たれたアイテムのほうがイメージがよいため、高値がつきやすくなります。

特に、故障箇所があり修理が可能な場合は、丁寧にメンテナンスをしておくべきでしょう。

まとめ

船外機を処分する際は、今回ご紹介した5つの中から状況にあった方法を選ぶことが大切です。例えば、できるだけ処分費用をかけたくない人は、粗大ゴミに出す方法が適しています。

また、リサイクルショップやフリマアプリ、ネットオークションなどを活用すれば、思わぬ臨時収入を得られる可能性もあるでしょう。

一般ゴミとは異なり、簡単に処分できないアイテムだからこそ、事前に処分方法を検討することをおすすめします。

  • この記事を書いた人

TRUSTCORP

株式会社TRUSTCORPは、遺品整理・特殊清掃・不用品回収・ハウスクリーニング・樹木伐採などで長年の実績があります。サービス提供地域は、関西地方・中国地方・四国地方。遺品整理士、事件現場特殊清掃士などのプロが揃っています。

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