可愛いぬいぐるみも、子供が大きくなったり沢山集めすぎたりすると、収納箇所に困ります。処分してすっきりさせたいけれど、なんとなくかわいそうな気がして捨てられないという人も多いでしょう。また、バチが当たらないか心配になる人も少なくありません。
今回は、ぬいぐるみの処分方法や運気が下がってバチが当たらないか、普通に捨てるのは問題があるのかを解説します。
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ぬいぐるみは何ゴミ?燃えるゴミ?
基本的に、ぬいぐるみは布や毛糸などの素材でできています。そのため、「可燃ゴミ」として処分する自治体が多いでしょう。
ただし、プラスチック製や電池を入れるタイプは、その限りではありません。自治体によっては、不燃ゴミに該当するケースもあるので、事前に確認してから捨てるようにしましょう。
また、50cmを超えるような大きなぬいぐるみは、可燃ゴミ用の袋に押し込んでもはみ出てしまいます。可燃ゴミのサイズを超えると、粗大ゴミ扱いになる可能性が高いので、注意しましょう。罪悪感を感じなければ、細かくカットして可燃ゴミにする手段もあります。
ぬいぐるみを捨てると運気は?バチが当たる?呪われる?
ぬいぐるみは、動物の形や人の形をしていることが多く、いざ捨てるとなると悲しい気持ちが湧き上がり、抵抗を感じがちです。
特に、大切にしていたぬいぐるみを処分すると、罪悪感を感じるだけではなく、運気が下がりバチが当たるのではないか、呪われるのではないか、という心配もあるでしょう。
実は、スピリチュアル的に見ると、不要になったアイテムは思い切って処分した方が運気アップにつながります。反対に、不要だと思いながら手元に残しておく方が、「執着」の観念が付きまとい、運気が下がってしまいかねません。
ぬいぐるみを処分しても、運気ダウンやバチが当たることはないので、感謝を込めて処分するようにしましょう。
ぬいぐるみの処分方法・捨て方9個
1. 可燃ゴミに出す
最もポピュラーなぬいぐるみの処分方法です。各自治体のゴミ袋代程度で済むので、コスト的にも抑えられます。
小さいぬいぐるみであれば、普段の可燃ゴミと一緒に捨てて問題ありません。大きなぬいぐるみは、可燃ゴミのサイズにカットして廃棄しましょう。
ただし、布製や毛糸などの可燃物以外で作られているぬいぐるみは、可燃ゴミに該当しないケースがあるので注意が必要です。
2. リサイクルショップに売る
ゴミとして処分するのはかわいそうと思う人は、リサイクルショップに売るのもひとつの方法です。
一般的に、無料査定を行っているリサイクルショップが多いので、気軽に処分できます。希少価値の高いぬいぐるみであれば、高値がつく可能性もあるでしょう。
万が一、値段がつかなかったとしても、無料で引き取ってくれる可能性があるので助かります。ただし、あまりにも汚れた状態のぬいぐるみは引き取り対象にならないケースもあるので注意しましょう。
3. フリマアプリやネットオークションで売る
リサイクルショップでは売れなかったけれど、フリマアプリやネットオークションであれば、マニアな人たちが購入する可能性があります。
ぬいぐるみを複数持っている場合は、まとめて出品してみましょう。系統が一緒であれば、より高値がつくことも考えられます。
ただし、美品であることが条件であり、あまりに状態の悪いぬいぐるみは買い手がつきません。また、送料や手数料がかかることも考慮して出品しましょう。
4. 知人に譲る
小さな子供がいる家庭やぬいぐるみをコレクションしている人が周りにいたら、譲るという手段もあります。
大切にしていたぬいぐるみを、身近な人が再び使ってくれると思えば、罪悪感も少ないでしょう。近くに住む人であれば、手渡しできるのでコストもかかりません。
ただし、汚れたぬいぐるみを譲るのは、相手に対して失礼に当たります。きれいに洗ったり、破れた箇所を直したりしてから譲るようにしましょう。
5. 不用品回収業者に処分してもらう
ぬいぐるみだけではなく、その他のアイテムも断捨離している場合は、不用品回収業者がおすすめです。不用品回収業者であれば、依頼してすぐに作業をしてくれるケースもあり、積み込み作業は全てスタッフが行うので手間がかかりません。
一般的に、不用品回収業者の料金は、荷物の量やその後に再販できるかどうかといったことを計算して請求されます。ダンボール一個分くらいであれば、安く回収してもらえます。その他の不用品と合わせて捨てるのであれば、コストパフォーマンスよく回収してもらえて許容範囲の金額になるでしょう。
6. NPO法人などに寄付する
不要になったぬいぐるみやおもちゃ、子供服などを、世界の恵まれない子供達に寄付しているNPO法人を利用するのもひとつの手段です。大切にしていたぬいぐるみが、世界のどこかで役に立つと考えると、罪悪感が薄れて嬉しい気持ちになるでしょう。
ただし、子供達が気持ちよく遊ぶためにも、きれいな状態のぬいぐるみでなければ寄付はできません。状態のいいぬいぐるみを持っている場合は、検討してみるとよいでしょう。
7. 児童施設に寄贈する
NPO法人への寄付と似ていますが、地域にある児童施設にぬいぐるみを寄贈する方法もあります。児童施設では、ぬいぐるみや絵本などを随時募集しているケースが多く、子供達の癒しになると考えると、罪悪感が減ります。
ぬいぐるみにとっては、第二の人生を歩むことになり、役目を与えられて喜ぶでしょう。近隣に児童施設があれば、ぬいぐるみを必要としていないか問い合わせてみることをおすすめします。
8. 人形供養をしてもらう
日本各地にある神社の中には、人形供養をしているところがあります。ぬいぐるみやひな人形などを持参し、供養料を納めれば処分可能です。一般的に、供養料は2,000〜3,000円程度と言われています。
昔からある供養方法であり、安心してぬいぐるみを任せられるでしょう。神社によっては、特定の日を設けて人形供養を行なっているので、事前に調査しておくと安心です。
9. ぬいぐるみ処分の専門業者に依頼する
近隣で、人形供養をしている神社やお寺がない場合は、人形供養の代行をしている専門業者に依頼する方法があります。
申し込みをした後に、業者側からダンボールが送られてくるので、ぬいぐるみを入れて返送しましょう。きちんと供養されたことの報告書が届くので、安心して依頼できます。
呪われるのが怖いときの捨て方は?塩を使う?
ぬいぐるみを処分される場合、バチが当たらないとわかっていても、なんとなく罪悪感を感じ、呪われるのではないかと不安になります。特に、透明な袋で処分すると、中身が見えて悲しい気持ちになるでしょう。
捨てるときは、ぬいぐるみを布で包んだり、中身が見えない袋を利用したりすることをおすすめします。また、ぬいぐるみの目が気になる場合は、目隠しをしておくのもよいでしょう。
その他、処分するぬいぐるみを塩でお清めするのもひとつの手段です。塩には、浄化の作用があるため、神社やお寺に依頼しなくても、自分でお清めができます。
処分する前に、ぬいぐるみに塩をふりかけ、感謝の気持ちを伝えましょう。それだけで、供養になるので、可燃ゴミとして出す場合でも気持ちが晴れやかになります。
ぬいぐるみを捨てる時の供養方法
最も一般的なぬいぐるみの供養方法は、神社やお寺で行われるお焚き上げです。神社仏閣の中には、ぬいぐるみや人形の供養をメインに行っているケースがあります。
例えば、10月15日は人形の日とされており、その日に合わせて人形供養を行っている神社仏閣も多いでしょう。急ぎの場合は、人形供養の日以外にも供養のためのお焚き上げをしてくれる可能性があります。
人形供養をする場合は、供養料がかかりますが、2,000〜3,000円程度なので、これまでの感謝の気持ちを込めて、気持ちよく納めましょう。人形供養に頼らず、自分で供養する方法もあります。
まず、ぬいぐるみを綺麗に洗ってあげましょう。その後、しっかりと乾かしてからお清めの塩を振りかけます。これだけで供養が完了するので、可燃ゴミとして出しても罪悪感がありません。
まとめ
大切にしていたぬいぐるみを処分するのは、誰だって悲しいものです。とはいえ、使い古した役目を終えたぬいぐるみを持ち続けていてもよくありません。きちんと感謝を伝えて、供養をした上で処分すれば、罪悪感も薄れるでしょう。
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