亡くなった人の衣類や服、パジャマなどの遺品を整理する場合、処分時期と処分方法についてわからない人も多いでしょう。
そこで、今回は亡くなった人の衣類や服の処分時期、処分方法などについてご紹介していきます。
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亡くなった人の衣類の処分時期
亡くなった人の洋服などの衣類や遺品を整理する場合は、一般的に四十九日や百日法要、一周忌の後に行われることが多いようです。
親族が亡くなると、様々な手続きに追われてしまい、少し一段落した後に遺品整理することもあるようです。
処分前にしたほうがいいこと5個
ここからは、処分前にしたほうがいいことをいくつかご紹介していきます。
1. 遺言書を確認する
逝去した人の遺言書がある場合は服や洋服についても記載がある場合があるため、必ず確認するようにしましょう。
高価な洋服などの場合は特に「〇〇に渡して欲しい」と残されていることも多いため、遺言書通りの方法で捨てることが重要です。
2. 親族を相談する
逝去した人の遺品を捨てる前に、親族に相談することも重要なポイントです。
遺品は全て家族や親族と話し合ったうえで進めなければ、後々トラブルが起きてしまうこともあるため、注意が必要です。親族と話し合ったうえでどのような方法で捨てるかを決めましょう。
3. 衣類のポケットの中身を確認する
パジャマや部屋着は特にポケットなどを確認せずに捨ててしまう人も多いですが、ポケットにお金が入っていたり、重要な書類が入っている可能性もゼロではありません。
気が付かずに捨ててしまうと、後々困ってしまうこともあるため、必ず一つ一つポケットの中身を確認するようにしましょう。
4. 相続放棄には注意する
故人が逝去後に衣類やパジャマなどを捨てる場合、高価な洋服なども一緒に遺品整理してしまうと、相続放棄ができなくなる可能性もでてきます。
遺品は遺産に該当するため、どんな衣類なのかを確認して処分方法を決めるようにしましょう。
5. 計画を立てる
葬儀などでバタバタしている時期に捨てようと考えると、落ち着いた後に「あれは大事なものだった!!」と捨てたことを後悔してしまうことも多いです。
そのため、衣類を捨てる際は葬儀などが落ち着いた後に処分することをおすすめします。
全ての服を処分する場合は問題ありませんが、やみくもに遺品を整理してもなかなか終わらないため、スケジュールを立てたり、親族で分担したりして、計画的に衣類を捨てるようにしましょう。
亡くなった人の衣類の残し方
亡くなった人の服を残す場合は、そのままの形で残すことも良いですが、衣類を形見分けして譲って片付ける方法もあります。この場合は葬儀の後に渡せば、基本的に断る人もいません。
また、服は遺品の中でも量が多いため、全て残しても邪魔になることも多いでしょう。そのため、服の写真を撮ってデータとして残すこともおすすめです。
写真で残すことができれば、いつでも確認することができるため、服を捨てる際にスムーズに行うことができます。
亡くなった人の服を着る時の風水の意味
続いて、亡くなった人の服を着る時の風水の意味についてご紹介していきます。高価な洋服などがある場合、残しておいて自分も着ようと考える人も多いです。
しかし、故人が着用していた服や鞄などを残してそのまま使用すると、風水的には良い意味にはなりません。
遺品は残った人の運気を上昇させる物ではないため、できれば手放すことをおすすめします。
思い出だからといって捨てずにそのまま残しておく場合、天に登った故人が下りてくるとも言われており、残された人が服などの遺品を全て片付けてあげることで、故人に対する礼儀になります。
亡くなった人の衣類の処分方法7個
続いて、亡くなった人の衣類の処分方法をいくつかご紹介していきます。
1. 分類する
故人が逝去した後に遺品整理する場合、何も全ての遺品を捨てなければいけないというわけではありません。
そのため、残すものと捨てるもの、保留するものに分けて分類することで、捨てるのに時間をかけずに片付けることが可能です。
捨てるかどうかの判断基準として例えば以下があります。
基準 | 具体的な内容 |
着用頻度 | 過去1年着ていない 今後も着る機会がないと感じる 似たような服を持っている |
サイズ | キツくて着れない ブカブカでシルエットがよくない サイズ感が合っていない |
状態 | 汚れやシミがある 破れている 毛玉がひどい 色褪せている |
デザイン | デザインが気に入らない 流行遅れで着こなせない 年齢に合っていない |
2. 形に残す
遺品の中でも服は特に他のものに仕立て直しすることが可能です。
故人が着用していたサイズが合わないスーツなどは仕立て直しをすることで、残された人がそのまま着用することができますし、服やパジャマを細断してぬいぐるみや小物に作り変えるサービスもあります。
形として残したい場合、服やパジャマはどうしても量が多くなってしまうため、このように片付ける人も多いです。
3. 衣類を買取に出す
故人が着用していた服やパジャマはリサイクルショップやネットオークション、フリマアプリなどで買取に出すことも可能です。
遺品だからといって買取に出してはいけないという決まりもあく、大量の衣類を1度に処分することができるため、おすすめの片付ける方法です。
パジャマや部屋着などは未使用のものであれば使えると思いますが、使用済みの場合は普通の人にとって使いにくいデザインになっていることも考えられますので、家庭ゴミや一般ゴミとして捨ててしまっても良いでしょう。
ブランド品や着物などの高級なものは、高く買い取ってもらえる可能性があります。買取専門店が高い値がつきやすいでしょう。
4. 寄附する
着られない服や使わないものは寄附に出すことも可能です。
全国で服やパジャマの寄附を受け付けているところも多いため、運営会社や団体名などを調べて寄附に出すことで、大量の服やパジャマも有効活用することが可能です。
また、寄附する場合は団体が多数存在するため、寄附の実績が多い団体などに寄附をすると良いでしょう。
5. 一般ゴミとして処分する
残された服やパジャマは全て一般ゴミなどとして捨てることも可能です。
服やパジャマは資源ごみをして回収している地域もあるため、詳しくは自分が住んでいる自治体のごみ回収をチェックしてみましょう。自分が住んでいる自治体がどこかによっても回収方法が異なるため、必ずチェックしましょう。
6. 故人に着せてあげる
故人が着用していた洋服などは故人に着せてあげることも可能です。葬儀がまだ終えていない場合は故人のお気に入りの服を着せてあげても良いでしょう。着せられない場合は身体の上にかけてあげることもできます。
7. 供養する
供養ができる寺院や神社などを探して、供養してもらう方法もあります。近隣のお寺や神社に連絡して確認してみましょう。
故人が残した大切なものを捨てるのに抵抗があるのは当然です。大切にしていた衣類だけでも別にして、供養してもらえば、故人だけでなく、あなたの気持ちも安らぐはずです。
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まとめ
今回は亡くなった人の服の処分時期、処分方法などについてご紹介してきました。価値のある服がある場合は特に片付けに困ってしまうことも多いと思いますが、基本的には服やパジャマは捨てて、形として残したい場合はそのまま残し、どうしても残す量が多い場合は、他のものに作り変えて保存したりするなどの方法で片付けるようにしましょう。
洋服などの服は捨てようか困ってしまう人も多いと思いますが、親族と話し合ったうえで計画的に片付けることで、後々になって後悔することもなく片付けることが可能です。
また、無理にリサイクルショップやフリマアプリなどで現金化しても、1着10円程度にしかならないため、お金よりも手間と時間がかかってしまうことも多いです。服やパジャマの量が多い場合は家庭ゴミや一般ゴミとして捨ててしまうこともおすすめです。