遺品整理

遺品整理業者トラブル事例12個と対策!悪徳業者の被害予防

空き家問題や高齢化社会といった、現代の社会問題に対応するサービスとして遺品整理が増加傾向にあります。しっかりした業者なら、非常に助かるサービスですが、トラブルが尽きないのもよくある話です。

今回は、遺品整理業者トラブルの中から、よくある問題を12種類紹介するとともに、悪徳業者の被害に合わないための予防策や良い業者の探し方も解説します。

遺品整理業者数の増加

年々増え続け、10,000以上の事業者がいます。今後も増え続ける見込みです。そのため、良い事業者を見極めることが必要でしょう。

遺品整理業者トラブル事例12個

続いては、遺品整理業者トラブルの中から、よくある12個の例を紹介します。

1. 執拗な営業

遺品整理業者の中には、しつこく営業電話をしてくるような業者も少なくありません。しかも、自宅まで押しかけて契約するまで居座るような劣悪な業者も見られます。

こうした悪質な業者は、依頼者を恐怖に陥れるような言葉遣いや乱暴な態度を取ることもあるでしょう。また、「早く契約を決めないと高くなる」といった誘い文句で、契約をさせようとする業者も、一見するとサービスに感じられますが注意する必要があります。

2. 遺品を盗まれる可能性

不必要なものだけを整理するように頼んだはずが、現金やブランド品などを故意に盗むケースがあります。中には、誤って回収されることもありますが、ミスであれば謝罪や補償がなされるため、大きな問題にはなりません。

しかし、依頼者のいないところで、金目のものを盗み、オークションに出品したりする業者もあります。特に注意したいのがへそくりです。遺族の知らないところで故人が溜めていたお金なので、依頼者が気がつきにくく、気をつけていても盗られてしまう可能性があります。

3. 不当な請求

遺品整理業者トラブルの中でも、上位に入るのが不当な請求です。一般的に、遺品整理を依頼すると、見積もりを提示されます。内容や金額が妥当で、依頼者が納得すれば契約に至りますが、作業に入ったのちに「物量の多さ」や「手間がかかった」といったことを理由に挙げて見積もり以上の請求を勝手に追加するケースが後を絶ちません。中には、見積もりすら提出せず、すぐに作業に入って高額請求を出すこともあります。

4. 遺品の不法投棄

遺品整理中に出た不用品は、業者が責任を持って自治体が定める施設に搬入するのが通例です。しかし、遺品整理業者の中には無許可で仕事をしているケースもあり、その場合回収自体が認められていないため、正規の施設へ搬入することができません。

悪質な業者は、不用品を山中や海などに不法投棄しています。こうした違法な処理をされると、業者だけではなく依頼者にも罪が着せられる可能性があるため要注意です。

5. 相場より低い価格での買取

遺品整理では、価値のあるものを業者が買い取るという形もあります。正規の業者であれば、相場で買い取ってくれますが、悪徳業者の場合はそうはいきません。依頼者が相場を知らないのをいいことに、破格の値段を提示して安く買い取られる可能性もあるでしょう。

あとになって調べたら不当な値段であったことに気がつくケースも少なくありません。特に、骨董品や宝石などは要注意で、不安な場合は専門家に鑑定を依頼する方が無難です。

6. 無許可の業者だった

遺品整理を生業にすることに関しては、許可は必要ありません。しかし、遺品整理サービスでは、買取や不用品処分など許可が必要となる作業もあります。例えば、買取をするためには古物商許可が必要です。

不用品を回収するためには一般廃棄物収集運搬許可がなければいけません。特に、廃棄物の収集運搬に関する許可は簡単に取れるものではないので、許可を取得している業者と提携していることが多いでしょう。これらの許可を得ていると嘘をついて、本当は無許可だったというケースもあります。

7. 乱暴な作業をされる

遺品整理は、故人との大切な思い出が詰まった場所を片付ける作業です。そのため、遺品整理業者の配慮や気配りは欠かせません。乱暴な作業をする業者に当たると、心を踏みにじられるような気分に陥ることもあるでしょう。

また、作業を早く終わらせたいあまりに、適当な仕事をして思ったような仕上がりにならないこともあります。依頼人への確認を怠って必要なものまで捨ててしまう可能性も否めません。

8. 貴重品を確認せずに処分する

遺品の中には、土地の権利書や形見など依頼人にとって大切な品が混ざっている可能性があります。こうした貴重品を依頼人に確認することなく捨てられてしまうと、あとになって遺産相続や土地の引き継ぎなどでトラブルになってしまいます。

きちんとした業者であれば、要るものと不用品の仕分けを欠かしません。しかし、適当な仕事をしている業者は、依頼者への確認を怠り全てを不用品として扱う可能性もあるでしょう。

9. 現場を見ずに見積もりをする

遺品整理は、部屋の大きさや遺品の量によって作業料金が変わります。そのため、正規の業者であれば、一度現場を確認した上で見積もりをするのが通例です。しかし、悪徳業者の多くは、見積もりをすることなく電話やメールのみで済ませようとします。

その際、「訪問見積もりの手間が省けます」といった巧妙な言い回しで安心させてきますが、注意が必要です。また契約自体も口約束で行おうとするケースもありますが、あとになって言った言わないといったトラブルにもなりかねないので気をつけましょう。

10. 業者の情報があやふや

優良な遺品整理業者であれば、公式ホームページ上に自社の情報を記載しています。例えば、所在地や電話番号、資格の情報まで乗っているので依頼する側も安心です。ホームページを持っていない業者であっても、チラシや名刺などにしっかりとした情報を記載しているのが通例でしょう。

しかし、悪徳業者の場合は、住所等の情報があやふやだったり掲載されていない可能性があります。また、実際には存在しない住所を使っていることもあるのでしっかりチェックが必要です。

11. リフォームを強要する

遺品整理業者の中には、遺品整理だけではなくその後のリフォームを強要する業者もあります。しかし、遺品整理とリフォームは全く違う話であり、必要のないリフォームをすることはありません。ところが、断れないような理由を持ちかけたり、無理強いしてくる可能性もあるので要注意です。

ただし、不動産の売却を考えている場合はリフォームが必要となるケースもあるでしょう。この場合、優良業者であれば専門業者を紹介してくれることが多いです。

12. 近所とのトラブル

遺品整理業者の作業が乱雑だと、依頼者の物件だけではなく、近隣の住宅に迷惑をかける可能性があります。例えば、配慮のない作業音で騒音問題に発展したり、運び出した家具などを近隣の家の壁にぶつけたりといったケースも考えられるでしょう。また、トラックを路上駐車したままにして、通行の妨げになるといったトラブルもあります。

悪徳業者の特徴

悪徳な遺品整理業者は、異様に料金が安いといった特徴があります。確かに、できるだけリーズナブルに作業を依頼したいと考える人は少なくありません。しかし、遺品整理には不用品の処分や人件費など必要不可欠な費用があります。そのため、ある程度の相場は決まっており、他社に比べてあまりにも安い業者は悪徳の可能性があるでしょう。

そのほか、作業当日まで一度も現場を確認することなく作業に入ろうとする業者も要注意です。特に見積もりは非常に大切で、細かい見積もりがなければ、作業終了後に不当な請求をされる可能性があります。

昨今は、スマホで業者を検索するケースがほとんどです。こうした情勢を踏まえて、仕事の実績が多い優良業者は公式ホームページを持っており、依頼者に対してわかりやすく情報をまとめています。あまりにも情報が少ない業者は悪徳業者の可能性があるため、注意しましょう。

優良業者の特徴3個

遺品整理をトラブルなく行うためには、優良業者を選ぶことが大切です。続いては、優良業者の特徴を3個紹介します。

1. 遺品整理士が在籍している

遺品整理サービスには資格が必要ありません。それでもあえて、社団法人遺品整理士認定協会が発行している資格を持つ「遺品整理士」が在籍している業者は優良業者の基準となり得ます。

遺品整理士は、作業方法や心遣いなどを2ヶ月間受講し、適性を認められて初めて得られる資格です。そのため、丁寧な作業をしてもらえる可能性が高くなるでしょう。

2. 訪問見積もりに対応している

遺品整理は、遺品の量や手間によって金額が大きく異なります。そのため見積もりは欠かせない作業です。

しかし、見積もりの方法は様々にあり、電話やメールのみで済ませようとする業者も少なくありません。一方で、しっかりと現地調査をした上で見積もりをする業者は優良といえます。細かな見積もりをしてもらうことで、必要なこととそうでないことを見分けられるでしょう。

3. 対応が丁寧

遺品整理は遺族の心の整理でもあります。乱雑な対応をしたりヒアリングをしっかりしない業者は、心遣いが足りないといえるでしょう。一方で、丁寧に依頼者の気持ちを汲み取り質問にも明確に答えてくれる業者であれば優良業者の可能性が高いです。誠実な対応を行う業者を選ぶように心がけましょう。

トラブルや被害の予防策5個

事前にトラブルを予防するためには、それなりの策を講じておくことが大切です。続いては、トラブルや被害に遭わないための方法を5個紹介します。

1. ホームページをしっかりとチェックする

優良業者は、ホームページもしっかりと作り込んであります。特に、事務所の所在地や連絡先、代表の経歴などに加えて、保持している許可についての記載も要チェックです。不用品を処分するための一般廃棄物収集運搬許可があるかどうか、ない場合は、不用品回収業者との提携をしているかどうかも確認するように心がけましょう。

2. 相見積もりをとる

遺品整理業者は年々増加傾向にあり、一箇所だけの見積もりでは悪徳業者が見抜けないことも少なくありません。そのため、できるだけ複数の業者から相見積もりを取ることをおすすめします。相見積もりを取ることで、遺品整理の適正価格が見えてきたり丁寧な対応をしている業者が見抜きやすくなるでしょう。選び抜いた業者の中で、自分の要望とマッチするところを選ぶと安心です。

3. 契約書を締結する

遺品整理は、個人情報が関わる作業です。そのため、契約書をしっかりと交わすことが欠かせません。電話やメールだけの口約束ではなく、作業内容や費用、解約やトラブルがあった時の補償まで細かく契約をすることが大切です。

その際に、契約内容を隅々までチェックして、納得した上で契約を交わすようにしましょう。万が一、作業の最中に問題が発生しても、契約書があれば対応がしやすくなります。

4. 追加料金の有無を確認しておく

遺品整理は、単に不用品の仕分けだけで済まないケースも多くあります。例えば、家の補修をして売りに出すこともあるでしょう。そのほか、業者によっては遠方での仕事に関する交通費や運搬費などがかかるケースも少なくありません。

打ち出されている料金の安さだけで業者を選んでしまうと、思わぬ追加料金を取られることも考えられます。そのため、事前に追加料金の有無を業者側に確認しておくようにしましょう。

5. 貴重品は作業に入る前に仕分けしておく

遺品整理業者によるトラブルの中には、盗難や紛失も多く見られます。こうした問題を事前に防ぐために欠かせないのが、作業前の仕分けです。業者が入る前に、本当に大切なものがないかをチェックしておきましょう。土地の権利書や現金、形見など他人に触れられる前に仕分けし、別の場所に移動しておけば、大きなトラブルに巻き込まれる可能性が低くなります。運び出せないアイテムの場合は、わかりやすく印をつけるようにしましょう。

評判の良い業者の探し方

最近は遺品整理業者をまとめた口コミも多く見られます。また、実際に遺品整理業者を使ったことのある人が周りにいれば、生の声を聞くこともできるでしょう。ホームページやチラシだけに惑わされることなく、第三者の意見を聞くことで優良業者を見分けやすくなります。

また、パンフレットやチラシ、ホームページは細かくチェックするようにしましょう。所在地や連絡先はもちろん、許可番号が書かれているかどうかも重要なポイントとなります。加えて、会社名義の銀行口座を持っていると、優良業者の可能性が高まるでしょう。そのほか、見積書を得た場合は、詳細に料金の内訳が記されていることを確認しておくことが大切です。

遺品整理士を認定する一般社団法人遺品整理士認定協会に相談するという方法もあります。実際に、遺品整理士を取得している業者と連携を取り、安心できる業者の紹介を受けられるので、困った時に役立つでしょう。

まとめ

遺品整理は、遺族にとってかけがえのない時間となります。大切な故人との思い出を、悪徳業者によって踏みにじられないためにも、業者選びは丁寧に行うことが大切です。遺品整理業者が増えている昨今、ホームページや広告の過剰な謳い文句に騙されることなく、冷静に判断するように心がけましょう。

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