福井県の船の解体処分方法！廃船費用・小型船舶や漁船

福井県周辺（福井市・敦賀市・小浜市・坂井市・あわら市など）で船・漁船・プレジャーボート・ヨットなどの処分に困っていませんか？

放置により法律に触れれば罰則が科せられる可能性もあるため、速やかに処分しなければいけません。

今回は小型船舶や漁船の解体処分方法について費用や手続きも踏まえて解説します。

当社の船の解体処分の特徴

株式会社TRUSTCORP（トラストコープ）では船、プレジャーボート、ヨットなどの解体・引き取り処分を行っています。

・電話やLINEですぐに無料見積もり
・最安値水準（他社より高い場合はお値引き）
・スピード対応

船の処分に困ったらお気軽に、こちらのページからご相談ください。

小型船舶や漁船を処分する際は、適切な窓口に届け出を提出する必要があります。

小型船舶は、日本小型船舶検査機構（JCI）が窓口であり、該当する支部に出向いて手続きをしましょう。一方、漁船は登録手続きを行った都道府県もしくは所属している漁業協同組合が窓口です。

いずれの場合も、登録内容や処分をする際の条件次第で手続きの方法が変わるケースがあるため、事前に問い合わせることをおすすめします。

不要になった小型船舶や漁船だとしても、所有し続ける以上は係船料や保険料などの維持費がかかります。

使わないのにも関わらず無駄な費用がかかるため、すぐに処分すべきですが船の解体は誰にでもできることではありません。

専門知識やスキルのある業者に依頼して、正しく処分することが大切です。船の形状や業者の方針によって解体方法は異なりますが、一般的には次の方法で行います。

・海から曳揚げ
・解体現場に移動
・船外上部のアンテナ撤去
・船内操舵室やキッチンの解体
・船外付着物の撤去
・バスルーム・トイレ・寝室の解体
・操舵室天井切断
・内部解体
・エンジン撤去
・オイルタンク搬出
・船体側面切断

一般的な小型船舶や漁船は、FRP（ガラス繊維強化プラスチック）で製造されています。FRPの処分は適正に行うことが定められており、その窓口を担っているのが「FRPリサイクルシステム」です。

「相談窓口」もしくは「登録販売店」のマークを掲げた店舗に問い合わせて処分を依頼しましょう。

リサイクルにかかる費用は、リサイクル料金と運搬料金、諸費用の3点です。処分するFRP船は、指定引取場所で粗破砕したのち別の素材と分別され、FRP破材は中間処理場に持ち込まれます。

ただし、切断済みの船体やカーボン繊維使用艇はリサイクル対象ではないので注意しましょう。また、処分前に船体の清掃を行い、手で持ち運べるものは搬出する必要があります。

船の素材を問わず、小型船舶や漁船の抹消登録手続きには、2,950円の手数料がかかります。FRP素材の船を処分する場合はリサイクルが必要であり、別途リサイクル費用と運搬料金を支払わなければなりません。

リサイクルに関する費用は船のサイズによって異なるため、事前の確認が重要です。例えば、全長4m未満の小さな船であればリサイクル費用42,350円、運搬料金23,760円に設定されています。

そのほか、見積費や一時保管費などを含む諸費用も必要です。さらに、船の解体は専門業者に依頼するケースが一般的であり、解体作業にも費用がかかるため注意しましょう。

特殊なものでなければプレジャーボートの解体費用は60万円程度が目安です。

ただし、解体費用は業者によって異なり統一されているものではありません。そのため、事前に見積もりを取り、適正価格を提示している業者に選ぶことをおすすめします。

長年にわたり係留されたままの船は、不法係留と見なされて法律違反の対象となります。関連する法律として挙げられるのが、廃棄物処理法や海洋汚染防止法です。

万が一、廃棄物処理法に触れてしまえば、5年以下の懲役若しくは1,000万円以下の罰金が科せられます。

また、海洋汚染防止法では「何人も船舶等を海に捨ててはならない」と謳われており、違反すれば1,000万円以下の罰金です。

小型船舶や漁船の解体処分は手間がかかりますが、法律違反に該当しないように適正な処分をする必要があります。

当社で回収処分した船の事例写真や動画です。

※19トンアルミ船の回収事例動画

福井県内および周辺地域に対応しています。

福井市、敦賀市、小浜市、大野市、勝山市、鯖江市、あわら市、越前市、坂井市、吉田郡永平寺町、今立郡池田町、南条郡南越前町、丹生郡越前町、三方郡美浜町、大飯郡高浜町・おおい町、三方上中郡若狭町

小型船舶や漁船の廃棄は、一般ゴミのように簡単ではありません。廃船手続きや解体、リサイクルなどさまざまなステップがあります。特に、解体作業は専門業者に任せる必要があり、業者によって解体にかかる費用も違います。

また、船の廃棄にはルールがあります。遵守するためにも船の種類やサイズを確認し、サポートしてくれる機関に相談した上で作業を進めましょう。