五月人形を捨てたいけど、そのまま捨てていいのか不安、どう処分すればいいのか分からない、といった悩みはありませんか?
五月人形の処分方法や処分時期、供養費用などについて説明します。
目次
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五月人形は何ゴミ?
五月人形(ごがつにんぎょう)は、一般的に粗大ごみとして扱われます。
ただし、処分方法は自治体によって異なるため、お住まいの地域のごみ処理ルールを確認してください。
また専門業者に引き取ってもらい、感謝の気持ちを込めて供養するという選択肢もあります。
五月人形の処分方法10個
1. 自治体の粗大ごみとして出す
五月人形は、自治体の粗大ごみとして回収してもらうことが一般的です。申し込みが必要な場合もあるため、自治体のホームページや窓口で確認しましょう。
大きさや重量に応じて回収費用がかかることがあり、場合によっては指定の日時に出す必要があります。
メリット | デメリット |
簡単で手続きが明確 確実に処分できる |
回収まで時間がかかる場合がある 費用がかかることがある |
2. リサイクルショップに持ち込む
リサイクルショップに五月人形を持ち込んで、買い取ってもらう方法です。
状態が良い場合や、人気のある作家の作品であれば買い取ってもらえる可能性があります。ただし、買い取りを拒否されることもあります。
メリット | デメリット |
お金を得ることができる 他の人に再利用してもらえる |
買い取りが保証されない 持ち運びが大変 |
3. ネットオークションやフリマアプリで売る
ネットオークションやフリマアプリを利用して五月人形を売る方法です。
珍しいものや人気のあるデザインの場合、思わぬ高値で売れることもあります。購入希望者と交渉し、配送手続きも行う必要があります。
メリット | デメリット |
高値で売れる可能性がある 幅広い購入者にアプローチできる |
出品や配送の手間がかかる 売れるまで時間がかかる場合がある |
4. 知人や友人に譲る
五月人形を知人や友人に譲る方法です。
特に子供がいない家庭や、もう必要ない場合に有効です。人形を大切にしてくれる人に譲ることで、処分する罪悪感を減らすことができます。
メリット | デメリット |
直接譲るため手間が少ない 感謝されることが多い |
必要な相手がいない場合がある 相手に負担をかける可能性がある |
5. 専門業者に依頼する
五月人形の処分を専門に行う業者に依頼する方法です。
業者は適切な方法で処分してくれるため、安心して任せられます。業者によっては供養を行ってくれるところもあります。
メリット | デメリット |
プロが対応するので安心 供養も可能 |
費用がかかる 業者選びに注意が必要 |
6. 神社や寺で供養してもらう
五月人形を神社やお寺で供養してもらう方法です。
多くの神社や寺院では、人形供養の儀式を行っています。人形に感謝の気持ちを込めて供養し、安心して手放すことができます。
メリット | デメリット |
心の負担が軽くなる 適切な供養が行われる |
費用が発生する場合がある 対応している場所が限られている |
7. 寄付する
五月人形を寄付する方法です。児童施設や文化団体、福祉施設などで受け入れてくれる場合があります。これにより、他の人々が五月人形を楽しむことができ、社会貢献にもなります。
メリット | デメリット |
社会貢献ができる 他の人々が再利用できる |
受け入れ先を探す手間がかかる 状態によっては受け入れを拒否されることがある |
8. アートやリメイクに利用する
五月人形をアート作品や別の用途にリメイクする方法です。
創作意欲がある方には、部品や素材を使って新しい作品を作り出すことができます。これにより、思い出を新たな形で残すことができます。
メリット | デメリット |
創造的な再利用ができる 思い出を新たな形で残せる |
手間と時間がかかる 必要なスキルが求められる |
9. イベントで処分する
地域のイベントやフリーマーケットで五月人形を処分する方法です。
特定のテーマや人形に特化したイベントでは、購入希望者が見つかる可能性が高まります。イベントの雰囲気を楽しみながら処分できます。
メリット | デメリット |
直接交渉できる イベントを楽しみながら処分できる |
イベント開催まで待つ必要がある 売れ残る可能性がある |
10. オンラインの人形供養サービスを利用する
オンラインで人形供養を受け付けるサービスを利用する方法です。インターネットで申し込み、郵送で五月人形を送り供養してもらいます。簡単で手軽に利用できるため、忙しい方にも適しています。
メリット | デメリット |
簡単に申し込める 自宅から出る必要がない |
サービス料金がかかる 郵送の手間がかかる |
五月人形の兜飾りは何ゴミになる?処分方法は?
五月人形の兜飾りは、多くの場合「粗大ごみ」として扱われますが、自治体によって処分方法が異なり、次のような処分方法があります。
①粗大ごみ
通常、兜飾りは大きさや重量から粗大ごみとして分類されます。自治体に連絡して回収を依頼し、指定された日に出す必要があります。
②燃えないごみ(不燃ごみ)
一部の自治体では、兜飾りを分解して、燃えないごみとして出せる場合もあります。兜の素材が金属やプラスチックでできていることが多いため、不燃ごみの回収日に出すことが可能です。
③リサイクルごみ
兜飾りが金属製であれば、金属資源としてリサイクルできることもあります。分別が可能な場合は、金属部分をリサイクルごみとして出すことが推奨されます。
④特殊な処分方法が必要な場合
高価な兜飾りや、伝統的な工芸品の場合、自治体のごみ回収に適さないことがあります。その場合、専門の業者に依頼するか、供養を行うのが一般的です。
五月人形全体をどう処分するか決め、取り扱い方法を決めましょう。
五月人形の処分時期やタイミングはいつがいい?
五月人形の処分時期やタイミングについては、特に決まった時期はありませんが、いくつかのポイントを考慮して適切なタイミングを選ぶことが大切です。
1. 役割が終わった時
五月人形は、子供の健やかな成長と健康を祈るためのものです。
子供が成長して成人したり、家庭を持ったりした後に、その役割を終えたと感じた時が処分の一つのタイミングです。
2. 子供が独立した後
子供が成人し、独立して家を出るタイミングで、五月人形の処分を考える家庭も多いです。
この時期は、物理的なスペースの問題や、今後の保管の必要性を再評価する良い機会です。
3. 引越しの際
引越しは家の整理を行う絶好の機会です。
新しい家に五月人形を持って行くかどうかを検討し、持っていかない場合には、引越し前に処分することが一般的です。
4. 季節の変わり目
五月人形は通常、5月に飾られるため、5月が終わってから夏に向かう時期に処分を検討する家庭もあります。
このタイミングで供養や処分を行うと、年内に整理ができます。
5. 家のリフォームや片付けの時
家のリフォームや大規模な片付けをする際も、五月人形の処分を考える良い機会です。
このタイミングで、不用品と共に五月人形を整理することができます。
6. 供養の行事に合わせる
多くの神社やお寺で、年に一度、人形供養を行う行事があります。
こうした供養のタイミングに合わせて、五月人形を処分することもよくあります。
7. 家族や親戚の意見を考慮する
家族や親戚と相談して、全員が納得できるタイミングで処分することが大切です。
特に祖父母など、五月人形に思い入れがある人がいる場合は、意見を尊重することが重要です。
五月人形を処分するときの注意点
思い出の品としての価値があり、五月人形には家族の思い出が詰まっているため、処分に踏み切る前に、家族全員の同意を得ることが大切です。
処分方法として、供養を行うか、専門業者に依頼する場合、事前に予約や準備が必要なことが多いので、早めに計画を立てると良いでしょう。
五月人形の供養費用は?神社やお寺?
五月人形の供養費用は、供養を行う神社やお寺、または専門業者によって異なりますが、目安の金額は以下のとおりです。
神社やお寺での供養費用
神社やお寺での供養費用は、以下のような範囲で設定されていることが一般的です。
個別供養 | 合同供養 | |
金額 | 3,000円~10,000円程度 | 1,000円~5,000円程度 |
内容 | 五月人形一体ごとに供養を行う場合の費用です。
人形の大きさや、供養にかける時間、儀式の規模によって費用が異なります。 |
他の人形や物品と一緒に供養を行う場合の費用です。
多くの神社やお寺では、年に一度、合同供養の機会を設けていることがあります。この場合、個別供養よりも費用が抑えられます。 |
専門業者による供養サービス
人形供養を専門とする業者もあり、インターネットで申し込みが可能な場合があります。
郵送供養サービス:3,000円~10,000円程度
郵送で五月人形を送付し、供養してもらうサービスです。業者によっては、送料込みの価格設定になっている場合もあります。
五月人形の寄付は無料?どこに寄付できる?
五月人形の寄付は、一般的に無料で行うことができますが、寄付先や寄付方法によっては送料や運搬費用がかかることもあります。以下に、寄付先とその特徴を紹介します。
1. 児童施設や福祉施設
児童施設や福祉施設では、子どもたちのために五月人形を展示したり、文化教育の一環として利用することがあります。地域の児童施設や福祉施設に直接連絡し、寄付を受け入れているかどうか確認してみましょう。
メリット | デメリット |
子どもたちの教育や文化活動に役立つ 地域社会に貢献できる |
受け入れ先が限られている 運搬の手間がかかることがある |
2. リサイクル団体やNPO
リサイクル団体やNPO団体でも、五月人形を受け入れているところがあります。これらの団体は、不要になった物品をリサイクルし、売却益を福祉活動や環境保護に役立てています。
メリット | デメリット |
環境保護に貢献できる 手軽に寄付ができる |
状態によっては受け入れを拒否されることがある 自己負担での送付が必要な場合がある |
3. 海外支援団体
五月人形を海外に寄付し、異文化交流や教育に役立てている団体もあります。特に日本文化に興味を持つ海外の学校や施設で、教育用に利用されることが多いです。
メリット | デメリット |
国際的な文化交流に貢献できる 教育目的で有効活用される |
送料が自己負担になる場合が多い 寄付の手続きが複雑になることがある |
4. 地域の祭りやイベント
地域の祭りやイベントで五月人形を展示したり、文化保存の一環として寄付を受け付けている場合もあります。地域コミュニティに貢献する良い機会です。
メリット | デメリット |
地域文化の保存に寄与できる 手軽に寄付できる場合がある |
寄付先が限られる 特定の時期にしか寄付できないことがある |
5. 博物館や文化施設
博物館や文化施設では、歴史的価値のある五月人形を展示目的で受け入れることがあります。特に伝統工芸品や希少価値の高いものは歓迎されることが多いです。
メリット | デメリット |
文化財として保存される 公共の場で多くの人に見てもらえる |
受け入れ基準が厳しいことがある 寄付を断られる可能性がある |
寄付の際の注意点
①事前確認
寄付先が五月人形を受け入れているか、事前に確認することが重要です。施設によっては、スペースの問題や取り扱いの関係で受け入れが難しい場合があります。
②送料や運搬費用
多くの場合、寄付は無料で行えますが、自己負担で送料や運搬費用が発生することもあります。特に遠方に寄付する場合は、費用を事前に確認しましょう。
③状態の確認
寄付する五月人形が破損していないか、清潔であるかを確認してから寄付することがマナーです。状態が悪い場合、受け入れを拒否されることがあります。
これらの注意点に気をつけながら寄付を検討しましょう。
まとめ
五月人形は、思い出もあり、処分に困ることもあるでしょう。様々な処分方法から自分に適切な処分方法を選んでみてください。
当社でも処分をお手伝いしていますので、お気軽にご相談ください。
※日本の伝統行事・端午の節句。五月人形でこどもの日の思い出作りお手伝いを応援します。
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