ジメジメした梅雨になると気になるのが害虫です。中でも、ゴキブリは名前を聞くだけでも嫌だと感じる人が多い害虫です。家の中に出現すれば、大騒ぎになることも多いでしょう。とはいえ、コオロギやカブトムシなどの昆虫は、ゴキブリほど嫌われることがほとんどありません。
今回は、ゴキブリに恐怖を感じる理由や克服方法を解説します。
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ゴキブリが怖い…助けて…眠れない…
ゴキブリが苦手な人にとっては、ゴキブリを家で見つけてしまったら怖い…自分で退治できないから助けてほしい…気になって眠れない…そんな状況になる人も多いはず。
ゴキブリは、気配を感じたり一匹見つけたりするだけで、一気に嫌悪感が湧きます。特に、見た目のテカテカとした印象やグロテスクな色合いはゴキブリが気持ち悪いと感じる一因でしょう。
また、何と言っても素早い動きも怖さを煽ります。家具の隙間から隙間へ走り抜けていく姿に、悲鳴をあげたことがある人も多いでしょう。時には、羽を広げて飛ぶこともあり、恐怖以外のなにものでもありません。
ゴキブリが異常に怖い人の心理と原因3個
ゴキブリを気持ち悪いと感じる人は多いですが、異常に怖がる人はどのような心理状態なのでしょうか。その心理と原因を3つ紹介します。
1. トラウマがある
ゴキブリを怖がる原因の一つがトラウマです。例えば、幼い頃にゴキブリを怖がる両親を見たり、自分の方にゴキブリが向かってきて驚いたりした経験がある人は、ゴキブリに対して異常な恐怖心を抱く傾向にあります。
ゴキブリが出現すると、こうした幼少期の体験がフラッシュバックしがちです。そして、目の前にいるゴキブリが、以前と同じ動きをするのではないかと感じ、恐怖感につながります。
2. 潔癖症
ゴキブリに限らず、汚いものに関して異常に反応する潔癖症の人もゴキブリに対して異常に恐れる傾向にあります。
例えば、部屋が綺麗になっていないと気が済まないような人や、必要以上に汚れが気になってしまう人は、目に見える汚れだけではなく、目に見えない部分も気にするのが特徴です。
そのため、ゴキブリの気配を感じれば、目の前にゴキブリがいなくても、恐怖を感じることがあります。
3. 否定的になりがち
普段から否定的になりがちなタイプの人もゴキブリを異常に怖がります。否定的なタイプの人は、周囲の意見に耳を傾けず、自分が正しいと思っているのが特徴です。
そのため、ゴキブリに関する肯定的な情報や対処法を聞いても、受け入れることができません。そればかりか、自分の中にあるゴキブリが怖いという感情だけが膨らんでしまい、ますますゴキブリ恐怖症が進んでしまいます。
参考:ゴキブリ恐怖症
ゴキブリが怖いのは本能?
真偽は分かりませんが、古生代のペルム紀では、ゴキブリは今と比べてかなり大きく、人間は捕食されていたという説があります。
実際、ゴキブリは人間の先祖である霊長類よりも遥か昔から地球上に存在する生物です。さらに、当時からゴキブリの姿はほとんど変わっていません。当時、ゴキブリは昆虫全体の40%を占めていたといわれ、巨大なゴキブリに対する恐怖は想像を絶します。
こうした恐怖が、人間のDNAに刻み込まれて、現代の人間にも影響しているという説があるのです。つまり、ゴキブリに対する恐怖感は、人間の本能であり仕方がないと言っても過言ではありません。
ゴキブリの克服方法10個
1. ゴキブリの生態を知る
ゴキブリが怖いのは、ゴキブリに対するイメージが強すぎるためです。しかし、ゴキブリの生態をしっかりと把握しておくと、意外とゴキブリが怖くなくなります。
例えば、ゴキブリは下から上に飛ぶことはできません。こうした知識があれば、ゴキブリに遭遇した時も、必要以上に怖がらず、対策が取りやすくなるでしょう。
2. ゴキブリは昆虫であることを確認する
ゴキブリは見た目がグロテスクなため、遭遇するとパニックになりやすいですが、実は単なる昆虫です。
カブトムシやてんとう虫となんら変わりがなく、万が一触れたとしても命に関わるようなことはありません。
落ち着いて駆除すれば、恐怖に陥るほどのものではなく、取るに足らない存在であることを理解しましょう。
3. 観察する
知識だけが先走ると、イメージが膨らみゴキブリが怖くなります。実際に、どんな生き物かを知るために捕まえて観察するのも一つの方法です。
初めのうちは、怖くてみるのも嫌ですが、じっくり観察してみると、よく見かけるその他の昆虫と変わりないことがわかります。ゴキブリの正体を知ると、突然現れても必要以上に怖がらないようになるでしょう。
4. 殺虫剤の威力を知る
近年、殺虫剤も進化を遂げており、特に日本の殺虫剤は威力が抜群です。しかも、気になる薬剤を振りまくことなく、冷気で瞬殺するタイプもあり、小さなお子様がいる家庭やペットを飼っている人でも安心でしょう。
こうした殺虫剤の威力を知っておくと、いざという時に慌てる必要がありません。殺虫剤があるから、ゴキブリが出ても安心という気持ちを持っておくことをおすすめします。
5. 昆虫に慣れる
ゴキブリが苦手な人の多くは、その他の昆虫も嫌いという人が少なくありません。そのため、まずはゴキブリ以外の昆虫に慣れていくのもおすすめです。例えば、カブトムシやコガネムシなどに触れてみましょう。
少しずつ、触れる虫が増えていけば、ゴキブリにも慣れ始めます。触ることはできないにしろ、突然目の前に現れても必要以上に驚かないでしょう。
6. 害がない昆虫と知る
ゴキブリは見た目が怖いですが、実は害がほとんどありません。蜂やムカデのように人間を刺すこともなければ、毒を持つ昆虫でもないのです。
見た目だけで嫌悪感を抱かれるゴキブリに対して、なんとなくかわいそうという感情も芽生えるでしょう。ゴキブリには害がないということを知ると、ゴキブリ恐怖症を克服しやすくなります。
7. ゴキブリの気持ちを感じる
ゴキブリの生態や知識が増えると、ゴキブリがどんな気持ちで行動をしているかがわかるようになります。例えば、この気温と湿度であれば、ゴキブリが活動しやすいだろうなと思うこともあるでしょう。
ゴキブリの気持ちがわかれば、ゴキブリが出現しても想像の範囲内なので必要以上に驚くことがありません。
8. 田舎に泊まってみる
都会暮らしをしていると、マンションや機密性の高い家などが多く、ゴキブリだけではなくその他の虫に触れる機会がありません。しかし、田舎は開放感が溢れており、その分、虫も多く存在します。
こうした環境に泊まりにいくと、たくましく生きている人にも触れられ、虫嫌いやゴキブリへの恐怖感が少なくなるでしょう。
9. 対処法をイメージする
普段からゴキブリが出てきたときの対処法をイメージしておくと、いざゴキブリに遭遇しても安心です。
例えば、殺虫剤をかける手順や掃除機で吸い込む方法などのイメージトレーニングをしておきましょう。事前に、ゴキブリに対処するイメージが明確にできていれば、恐怖感を拭いやすくなります。
10. 否定的な考え方を変える
あらゆるものに否定的な考え方をしてしまうタイプの人は、まず自分の考え方を変えることから始めてみましょう。
相手の意見を少しずつ取り入れるようにしてみたり、自分だけが正しいと思っていないかを振り返ってみるだけでも、ゴキブリに対する恐怖が減る可能性があります。
まとめ
ゴキブリは、多くの人が怖がる存在です。しかし、生態を知ると意外と平気になる可能性があります。まずは、敵を知ることから始めてみましょう。どうしてもダメならゴキブリ駆除業者に依頼したり、駆除剤を設置したりして対処しましょう。
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