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<執筆者>
東京農業大学卒業。農業法人に勤務中。有機農業なども経験。
蜂の巣を見つけたら、放っておかずにすぐに駆除をしましょう。蜂に刺されると、皮膚が腫れたり気分が悪くなったりするので大変危険です。
今回は、蜂の駆除に使えるおすすめのスプレー・殺虫剤をまとめました。スズメバチやアシナガバチの巣の駆除で困っている人は、ぜひ参考にしてください。
当社TRUSTCORP(トラストコープ)では、スズメバチ・アシナガバチなどの蜂と蜂の巣の駆除を行っています。最短即日対応、最安値水準。さらに蜂以外の害虫駆除にも対応しています。蜂の駆除を業者に依頼することを検討している人は、ぜひこちらのページからお問い合わせください。
目次
蜂駆除スプレーの効果
蜂駆除スプレーを使うことで、安全に蜂を駆除することができます。スプレーは、蜂とある程度距離を取ることができるため、刺されるリスクを減らすことにつながります。
蜂は群れで生活する生き物なので、刺激をすると大群で襲ってくる可能性もあるため危険です。また、非常に警戒心が強く、身の危険を感じると攻撃してきます。
蜂に刺されると毒によって皮膚が腫れ、吐き気や熱などの症状が現れます。最悪の場合、呼吸困難などの命にかかわる場合もあるため注意してください。
蜂駆除スプレーの選び方3つ
①ピレスロイド系の成分が含まれている
「ピレスロイド」とは殺虫成分のことで、高い殺虫効果があります。駆除スプレーを選ぶ際は、ピレスロイド系の成分が含まれているものがおすすめです。
スプレーの中には、殺虫成分が含まれていないものもあります。例えば、蜂の動きを鈍くするものなどです。
この場合一時的に蜂の動きを封じることができますが、殺虫作用はありません。殺虫作用があるピレスロイド系の成分が含まれていれば、効果的に蜂を駆除することができます。
蜂を駆除する際は少しでも安全に駆除できるように、殺虫成分が含まれているスプレーを選びましょう。
②噴射距離が長いものを選ぶ
噴射距離が長いと安全に蜂を駆除することができます。噴射距離が短いと、蜂との距離が充分に取れないため危険です。下手に刺激をしてしまい、攻撃される可能性もあります。
また、噴射距離が短いと空中を飛んでいる蜂に充分な量を吹きかけられません。
噴射距離が短いということは蜂に近づく必要があります。刺されるリスクも上がるため、なるべく離れて駆除を行うことが大切です。
③容量を確認する
スプレーを使う用途によっては、容量もチェックしておくと効率よく作業ができます。例えばスズメバチの大きな巣を駆除したいような場合は、容量の多いスプレーを準備した方がいいです。
スズメバチは、少し刺激を与えただけで襲いかかってくるほど凶暴な性格をしています。巣の中には、たくさんのスズメバチが潜んでいるため大変危険です。
そのため、できるだけ多くの容量があった方がいいでしょう。このように使い方によって必要な量が変わるため、選ぶ際の重要なポイントになります。
蜂駆除の最強スプレーおすすめランキング10選
蜂駆除を行う際におすすめのスプレーをまとめました。駆除スプレーをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
1.アース製薬 ハチアブマグナムジェット
こちらの駆除スプレーは、強力な噴射力と即効性のある殺虫力が特徴です。無風時は最大12mの距離まで噴射することができ、離れて蜂を撃退することができます。
有効成分にはピレスロイド系の成分が含まれているため、即効性も高くおすすめです。
慣れていない方でも扱いやすく、蜂を簡単に撃退することができます。噴射距離が長いため、安全に駆除を行うことができるという点で大変おすすめです。
2.アース製薬 スズメバチマグナムジェット
アース製薬の駆除スプレーは、5種類の有効成分が含まれているため即効性と致死効果が大変高いです。有効成分にはピレスロイド系の成分が含まれており、蜂に対して高い駆除効果を発揮します。
スズメバチ、アシナガバチ、クマバチなどのさまざまな種類の蜂に対して有効です。
持続成分も含まれており、約1ヵ月間は巣を作らせません。巣を作りそうな場所に吹きかけることで、未然に予防することもできるためおすすめです。
3.フマキラー ハチ・アブバズーカジェット
こちらの駆除スプレーは、高い持続力が特徴の製品です。持続成分であるトラロメトリンが含まれており、定期的に散布を行うことで最大4ヵ月間巣作りを予防することができます。
アシナガバチ、ミツバチ、スズメバチなどのさまざまな蜂に有効です。
噴射距離は無風時で最大12mなので、充分な距離を保って駆除を行うことができます。蜂の行動停止成分と即効殺虫成分によって、効率的に蜂を駆除できるためおすすめです。
4.金鳥 ハチ・アブ用キンチョールジェット
金鳥のハチ・アブ用キンチョールジェットは、最大15m噴射することができます。強力な噴射力があるため、離れた場所から飛んでいる蜂に対しても効果的です。
有効成分にはピレスロイド系の成分が含まれているため、高い殺虫力があります。有効成分が巣にしっかり浸透し、巣の中に潜んでいる幼虫やサナギにも効果的です。
金鳥は、キンチョールなどのブランド名でも広く知られているため信頼度も高いためおすすめの製品になります。
5.アース製薬 水性ハチアブスーパージェット
こちらの駆除スプレーは、水性なので可燃性がなく安全に扱うことができます。一般的な駆除スプレーは可燃性であることが多く、火気周辺での扱いには注意が必要です。
家の周辺である場合、火気周辺でも利用する可能性もあります。そのような場合は一般的な駆除スプレーでは危険なので、こちらの水性駆除スプレーがおすすめです。
有効成分にはピレスロイド系の成分が含まれているため、一般的な駆除スプレーと効果はそこまで変わりません。
6.フマキラー カダン スズメバチ殺虫剤駆除スプレー
スズメバチ殺虫剤駆除スプレーは、強力な噴射力と殺虫効果が特徴です。
噴射距離は最大12mで、離れた距離からでも蜂を駆除できます。行動停止成分と即効殺虫成分によって、飛び回る蜂を確実に仕留めます。
7.住友化学園芸 スズメバチエアゾール
スズメバチエアゾールは、羽ばたく蜂の動きをしっかり止めるため安全に駆除することができます。
蜂を駆除する他にも、巣を処理する際にも有効です。定期的に散布することで、巣作りの抑制効果もあります。
8.アース製薬 ハチの巣撃滅殺虫スプレー
こちらの駆除スプレーは噴射切り替えトリガーを採用しています。
蜂を駆除する際に有効なジェット噴射と、巣作りを予防する際に有効なワイド噴射があるため効率よく作業ができるためおすすめです。
9.フマキラー 害虫駆除殺虫剤プレミアム
こちらの駆除スプレーは、さまざまな害虫に効果的です。
ピレスロイド系の他にも数種類の有効成分が含まれているため、高い殺虫効果と持続性を持っています。800mlの大容量なので、蜂駆除にはおすすめです。
10.イカリ消毒 蜂の巣駆除ムース
こちらの製品は、泡で飛ぶタイプの駆除スプレーです。巣を駆除する際に効率よく駆除を行うことができます。
有効成分が泡で飛ぶため、窒息効果があり即効性も高いです。散布した場所がわかりやすいためおすすめです。
蜂の駆除前に準備するもの
蜂を駆除する際は、スプレー以外にも準備した方がいいものがいくつかあります。実際に駆除を行う際は、次のようなものを準備しておきましょう。
メモ
・駆除スプレー
・防護服
・ゴミ袋
・ほうきとちりとり
駆除スプレーの他にも、防護服があると蜂から刺されるリスクを減らすことができます。防護服を着れば蜂の毒針が皮膚に届くリスクも防げるからです。
スプレーで駆除した蜂をまとめる際は、ほうきとちりとりとゴミ袋を準備しましょう。スプレーで動けなくなった大量の蜂は処分しなければいけないので、準備しておくと便利です。
蜂駆除スプレーを使うタイミング
駆除スプレーを使う場合、タイミングが大切になります。駆除を行うベストなタイミングは、日没後がおすすめです。
日没後は蜂の活動も落ち着くため、駆除を行うには適しています。日没というと各地域によって時間が異なりますが、17〜18時以降であればベストなタイミングでしょう。
また、季節も関係あります。蜂の活動が一番盛んになる時期は6〜9月です。この時期は蜂の数も増えるため駆除を行う場合は注意してください。
基本的に蜂は、同じ巣を次の年も使うということはありません。冬になれば冬眠状態になるため、冬期間の巣の駆除もおすすめです。
蜂駆除スプレーの人体への影響
蜂駆除スプレーの人体への影響は、成分によってさまざまです。現代の蜂駆除スプレーは、少量でも蜂に対して高い効果を示します。
殺虫成分として広く知られているピレスロイド系は、蜂の神経を麻痺させる作用があります。人間が吸いこみすぎると、呼吸器官だけではなく神経系にも影響がある可能性があるため注意が必要です。
フェノトリンという成分は、皮膚に触れることで炎症が起こる可能性があるため注意しましょう。蜂に対して即効性が高いイミプロトリンという成分は、吸引すると呼吸器官の異常を引き起こす可能性があります。
成分によって人体に与える影響は異なるため、殺虫成分ごとの特徴を理解しておくと安全に利用することができます。
蜂駆除スプレーは室内で使える?
蜂駆除スプレーを室内で利用することは避けた方がいいでしょう。その理由は、殺虫成分が室内にこもってしまうからです。
現代の殺虫剤は、昔に比べると人体への影響が出にくいと言われています。しかし、殺虫成分は確実に含まれているということを忘れてはいけません。
駆除スプレーの中に含まれている殺虫成分はごく微量ですが、吸い込みすぎると人体には毒です。呼吸器系や頭痛や皮膚の異常など、人体への影響があるため注意してください。
室内で駆除スプレーを使用した場合、殺虫成分を吸いこみやすいため人体への影響が出る可能性が高いです。なるべく室内での利用は避け、やむを得ず使用した場合はすぐに換気を行うようにしてください。
蜂駆除スプレーを使うときの注意点3つ
①風向きに注意する
スプレー使用時は必ず風上に立ち、風下へ向けて噴射することが基本です。風向きを誤ると薬剤が自分にかかる恐れがあり、目や口、皮膚に付着すれば健康被害の危険があります。
また蜂が興奮して飛び回ると対処しづらくなるため、風の強い日や不安定な環境での使用は避けましょう。
②逃げ道を確保しておく
スプレー使用後、蜂が一時的に興奮し襲ってくることがあります。そのため、作業前に安全に退避できる経路や建物内への逃げ道を確認しておくことが大切です。
特に高所や狭い場所で作業する場合は、無理に近づかず、すぐに退避できるよう準備してから作業を始めましょう。
③使用後の巣の処理に注意
スプレーで駆除後も、巣の中に生き残りの蜂が潜んでいることがあります。すぐに近づかず、最低でも1〜2時間は様子を見てから処分作業に入りましょう。
処理時には厚手の袋やトングを使い、直接触れないように注意。廃棄方法は地域の自治体の指示に従ってください。
蜂駆除スプレーが効かないときの対処法
スプレーを使っても蜂に効果がないことは、まれにあります。その場合、蜂に対して適切なスプレーを使用していない可能性が高いです。
駆除スプレーは、蜂の種類によって効きにくいものがあります。例えば、スズメバチに対してアシナガバチ用のスプレーを噴霧しても効果は薄いです。
他にも考えられる原因として、充分な噴霧量が足りていない場合です。噴霧量が少ないと充分な効果が期待できないため、蜂も多少弱るだけで駆除しきれません。蜂の様子を伺いながら、充分な量を噴霧するようにしましょう。
蜂駆除スプレーが効かない時は、そのまま無理やり使用し続けると蜂に襲われるリスクも高まり危険です。使用している最中に異変に気づいたら、駆除作業を中断しましょう。
蜂に効果が無いようならスプレー自体が適切でないこと、噴霧量が足りないなどの理由が考えられます。効果がないと判断した場合は無理に作業を継続せず、冷静に対処しましょう。
まとめ
蜂は春から夏にかけて、巣作りのために活発に活動します。家の周りや林の中など、さまざまな場所に巣を作るため注意が必要です。蜂を見かけた場合は刺されるリスクもあるので、すぐに駆除を行いましょう。
巣を見つけた場合は、決して近付かないでください。準備をしっかりとしてから駆除を行うようにしましょう。