夏のイメージがあるサーフィンですが、サーフィンに没頭する人は四季を問わず海に通っています。頻繁に海へ通う中で、サーフボードが壊れたり折れたりすることもあるでしょう。また、サーフィンを始めてみたけれど、自分には合わなかったのでサーフボードがいらなくなったというケースも少なくありません。
今回は、いらなくなったサーフボードや折れたサーフボード、壊れたサーフボードなどの捨て方について解説します。
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目次
サーフボードは粗大ゴミ？
一般的に、サーフボードは、自治体の粗大ゴミとして受け付けています。
例えば、東京都目黒区では、200cm以下のサーフボードであれば、粗大ゴミとして扱ってもらえます。そのため、200cm以下の長さのものや折れたサーフボードであれば、問題なく回収してもらえるでしょう。
ロングサーフボードを持っている人は、かなり大きなサイズになるため、粗大ゴミでの回収が難しい場合があります。
自治体によって粗大ゴミの基準が異なるので、事前に確認してから処分することが大切です。また、折れて短くなったサーフボードは、不燃ゴミに該当するケースもあるので注意しましょう。
サーフボードの処分方法・捨て方7個
1. 自治体の粗大ゴミに出す
多くの自治体ではいらなくなったサーフボードを粗大ゴミとして回収しています。粗大ゴミとして出す場合は、粗大ゴミ回収券を購入してサーフボードに貼り付けるケースが多いので、事前に用意しておきましょう。
また、ゴミ置場に入りきらないような大きさだと、カットして出すように指示されることもあります。事前に、粗大ゴミに出せる大きさを確認しておくことも大切です。
2. 解体して家庭ゴミにする
処分費用をできるだけ抑えたい人は、サーフボードを細かく解体して家庭ゴミにする手段もあります。
簡単に解体できるものではないため、手間と時間がかかってしまいますが、解体用の道具を持っている人であれば可能でしょう。
ただし、自治体によっては解体したものでもサーフボードは家庭ゴミとして受け付けないケースもあるため、事前に確認しておくようにしましょう。確認せずに解体すれば、無駄な努力になってしまう可能性もあります。
3. 不用品回収業者に依頼する
自治体によっては、壊れたサーフボードを粗大ゴミとして受け付けていないところもあります。また、ロングサーフボードの場合、300cm近くになるため、粗大ゴミで捨てるには自分で切断する必要があるでしょう。
こうした手間を省くためにも、不用品回収業者に依頼するという手段があります。不用品回収業者であれば、自宅まで取りに来てくれるので、自分で搬出する必要がありません。また、切断の手間もかからないので、捨てたい時に処分できるといったメリットがあります。
4. リサイクルショップで買取してもらう
折れたサーフボードや壊れたものは処分するしかありません。しかし、状態の良いサーフボードを捨ててしまうのは気がひけるでしょう。
そこでおすすめなのが、リサイクルショップで買い取ってもらう方法です。買取価格はサーフボードの種類やブランドによって異なるため、気になる人は一度査定してもらうのも良いでしょう。人気ブランドで綺麗な状態であれば、高く買い取ってもらえる可能性もあります。
5. 中古サーフボード買取専門店に依頼する
まだ使える状態のサーフボードであれば、リサイクルショップの他に、中古サーフボード買取専門店に引き取りを依頼するのもおすすめです。
リサイクルショップよりも、適正価格を提示してくれる可能性が高いので、気に入っていたサーフボードやハイブランドのものを捨てるときに向いています。
意外と、中古サーフボードの需要は高く、複数の買取専門店に依頼して査定してもらうと、他店よりも低い金額になった場合に考慮してくれる店もあるほどです。
6. フリマサイトやネットオークションに出す
使っていたサーフボードの種類やブランド、状態によっては、フリマサイトやネットオークションの方が売れやすい可能性があります。
例えば、あまり状態が良くないサーフボードでも、自分でリペアして乗れる人にとっては、安く手に入れられるので喜ばれるでしょう。
ただし、壊れたものや折れたサーフボードは、落札される可能性が低いので、処分した方が賢明です。
7. 知人や友人に譲る
これからサーフィンを始めるという知人や友人がいる場合は、譲るのも良いでしょう。サーフボードは、それなりに金額がするため、中古品でももらえれば助かるという人も少なくありません。
この場合も、できるだけ状態の良いものであることが条件となります。壊れたものや折れたサーフボードは、失礼にあたるので注意しましょう。
自治体別のサーフボード処分方法
◯大阪市
大阪市では、粗大ごみ一覧表に「サーフボード（半分に切断されたもの）」と書かれてあり、自治体に処分を依頼できます。しかし半分に切断できない場合は回収依頼はできないでしょう。
◯鎌倉市
自治体で処分できないものとしてサーフボードが挙げられています。自分で処分できない場合は、購入店や処分業者に依頼する必要があるでしょう。
◯藤沢市
サーフボードは大型ごみに分類されています。自治体に収集依頼したり、自分で指定引取場所に持ち込んだりして処分できるでしょう。
◯茅ヶ崎市
茅ヶ崎市では、「サーフボード」「サーフボードケース」は大型ごみに分類されています。
◯平塚市
平塚市では、サーフボードは処理困難物になっていて自治体で処分してもらうことはできません。
◯千葉市
サーフボードは粗大ごみまたは持ち込み処分できるゴミに分類されています。
◯船橋市
船橋市ではサーフボードは処理困難物として挙げられていて市で収集してもらうことはできません。
サーフボードの処分費用
リーズナブルにサーフボードを処分する方法は、やはり自治体の粗大ゴミに出す方法でしょう。例えば、東京都目黒区では、200cm以下のサーフボードを300円で処分できます。自治体によって違いはありますが、数百円から1,000円程度で回収するケースが一般的です。
さらに、処分費用を抑えるのであれば、解体して家庭ゴミに入れる方法が挙げられますが、手間と時間を考えると割高と言えます。
一方、不用品回収業者に依頼する場合の費用相場は、3,000〜5,000円程度です。他にも不用品があれば、まとめて捨てられるので、お得に処分できるでしょう。
また、買取可能な業者に依頼すれば、買取分の金額が処分費用から差し引かれるので、さらに安くなります。
売れないサーフボードと売れるサーフボードの違い
サーフボードを処分するのであれば、できれば売却したいと思う人が多いでしょう。処分費用を払うはずが、転じて思いがけない臨時収入になれば嬉しいものです。
しかし、サーフボードによっては売れるものと売れないものがあります。もちろん、壊れたサーフボードや折れたものは論外です。
サーフボードの中でも、高値が期待できるのが人気ブランドのタイプでしょう。また、無名ブランドであっても、事前に丁寧なケアがしてあると高く売れる可能性があります。
できるだけ汚れは落として、ワックスを仕上げに塗っておくことが大切です。また、ウェットスーツやゴーグルなど、サーフィンに必要な小物類もセットにしておくと、さらに売れやすくなるでしょう。
サーフボードの再利用・リメイク方法
壊れてしまったけれど、愛着があるサーフボードは、再利用するのもおすすめです。再度サーフボードとして利用するなら、リメイク専門店に依頼して、補修してもらうと良いでしょう。
その他、インテリアとして蘇らせる手段もあります。綺麗に掃除してから、玄関や室内に立てかけておくと、リゾート感を満喫できるでしょう。
さらに、サーフボードを壁にかけるためのラックを導入すれば、もっとおしゃれに楽しめます。また、こだわりのある人は、テーブルとしてリメイクする方法も良いでしょう。
サーフボードの解体・切断方法
サーフボードの素材は、基本的にポリウレタンやポリスチレンです。そのため、のこぎりで切断可能ではありますが、かなりの労力がかかります。
より簡単に切断するためには、電動ノコギリか電動ドリルが欠かせません。電動ドリルを使う場合は、穴を開けて叩き割ることになるので、力がない人には難しいでしょう。また、電動ノコギリも、ある程度使い慣れていないと危険が伴うので、注意して作業しなくてはなりません。
まとめ
サーフボードは、サーフィンを愛する人にとって掛け替えのない相棒です。処分するときも、できるだけ心を込めて、使えるものは再利用することをおすすめします。
それでも、壊れてしまったサーフボードは、自治体もしくは不用品回収業者に依頼して、適正に捨てるようにしましょう。
※当社TRUSTCORP（トラストコープ）では、不用品回収サービスや高価買取を行っています。不用品回収では最安値保証でサービスを行っていますので、一度お気軽にこちらのページからご相談ください。
