引越しなどで、やむをえず観葉植物を手放さなければならないタイミングは少なからずあります。しかし、大切に育てていた観葉植物を捨てるのは気が引けるものです。
そこで、今回は観葉植物を捨てる際の適切な方法を解説するとともに、風水的な観点や元気がない時の復活方法なども紹介します。
目次
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観葉植物を捨てるのが罪悪感・かわいそう…
一人暮らしをしたり家を新築したりすると、つい観葉植物で部屋を飾りたくなります。しかし、いざ育ててみると管理が難しく枯らしてしまった人も多いでしょう。
観葉植物が枯れた場合や不要になった場合は処分しなければなりませんが、無機質なものではないため罪悪感を感じてしまうものです。
特に、心を込めて育てていた場合は、なおさらかわいそうに感じる人も少なくありません。
観葉植物は何ごみ?粗大ごみ?
観葉植物を自治体のルールに則って捨てる場合は、サイズによって処分方法が異なります。
サイズが小さい観葉植物であれば、燃えるゴミで処分するケースが一般的です。一方、サイズの大きな観葉植物は、粗大ゴミに該当するケースが多いでしょう。
ただし、自治体が指定するゴミ袋のサイズに合わせてカットすれば、燃えるゴミとして捨てられます。
観葉植物の分別が必要な場合
粗大ゴミや可燃ゴミで観葉植物を処分する場合、植木鉢や土は分別しなければならないケースがほとんどです。
植木鉢は素材によって分別が異なり、例えばプラスチック製のものは不燃ゴミに該当します。
また、土は枝や葉、植木鉢とは違い自然物であり、焼却処分ができません。そのため、自治体によっては回収対象品目に該当しないケースがあるので注意しましょう。
無闇に捨てると、不法投棄になる恐れもあります。
観葉植物の処分・廃棄方法7個
①燃えるゴミで捨てる
自治体が指定するゴミ袋に入る程度の小さな観葉植物であれば、燃えるゴミで捨てることが可能です。
一般的な自治体であれば、30cm以内の観葉植物が燃えるゴミに該当します。ただし、処分する際は、植木鉢から出して土を落とした上でゴミ袋に入れましょう。
自治体によっては、少量の土であれば回収対象としているケースもあります。事前に確認してから処分すると、分別の手間がかかりません。
②粗大ごみで捨てる
30cmを超える大きな観葉植物は、自治体が指定する粗大ゴミで捨てられます。この場合は、自治体のゴミ処理施設に連絡して自宅まで回収に来てもらうか、自己搬入する方法が一般的です。
自己搬入する場合は、搬入車両が必要となるほか、サイズによっては一人で運べない可能性もあるので注意しましょう。また、燃えるゴミと同じく、土と植木鉢は分別して捨てる必要があります。
③切断して燃えるゴミで捨てる
粗大ゴミに該当するサイズの大きな観葉植物でも、ゴミ袋に入るサイズに切断すると燃えるゴミで捨てられます。
ただし、太い幹を剪定バサミで切断するのは困難なのでノコギリを用意しなければなりません。工具の扱いに慣れていない人は、怪我をしないように十分注意して作業しましょう。
また、カットした幹や枝は、紐で固定すると処分しやすくなります。
④専門業者に引き取りを依頼する
観葉植物の引き取り専門業者に依頼する方法もあります。一般的に、自宅まで引き取りに来てくれるので、大きなサイズの観葉植物でも気軽に捨てることが可能です。
ただし、引き取り時には処分費に加えて出張費がかかる可能性があるので、事前に確認してから依頼しましょう。
⑤フリマアプリで売る
元気な観葉植物であれば、フリマアプリで売るのも一つの方法です。人気の植物は、思わぬ高値で売れるケースもあるでしょう。
ただし、出品してすぐに売れるとは限らないため、急ぎで処分したい場合には不向きです。
また、出品や購入者とのやりとり、配送などは自己責任で行わなければなりません。トラブルが発生しないように、丁寧に作業する必要があります。
⑥知り合いに譲る
知人や親族の中に、観葉植物を必要としている人がいれば、譲ってあげるのもよいでしょう。特に、大切に育てていた観葉植物は手放しにくいものですが、身近な人が管理してくれれば安心です。
ただし、運搬は自分で行う必要があるため、搬入車両を用意しなければなりません。
小さな観葉植物であれば気軽に運べますが、サイズの大きなものは搬入に手間がかかるので注意しましょう。
⑦不用品回収業者に依頼する
枯れてしまった観葉植物は、不用品回収業者に依頼して引き取ってもらう方法もおすすめです。元気なものでも引き取り可能なので、すぐに処分したい人にも向いています。
また、他の不用品をまとめて処分したい場合にも重宝する手段といえるでしょう。
ただし、業者によって処分費用が異なるため、事前に見積もりを取ることが大切です。不明点は事前に確認して、トラブルが発生しないよう気をつけましょう。
風水的な観葉植物の捨て方
植物は風水的に運気を上げるアイテムといわれています。しかし、枯れてしまった観葉植物を放置すると運気を下げるため注意が必要です。
元気だった観葉植物が枯れた理由として、「持ち主の身代わりになった」「部屋の悪い気を吸い取った」などが挙げられます。
こうした悪い気を手放すためにも、枯れた観葉植物はすぐに処分しましょう。
ただし、元気が無くなった程度であれば、設置場所や肥料を変えたり、部屋の温度を調節したりして様子を見ることをおすすめします。
観葉植物の土の捨て方3個
1. 自宅の庭に捨てる
自宅に庭や畑がある場合は、土を撒いて捨てる方法がおすすめです。費用がかからず、比較的手軽に処分できるので、すぐに観葉植物を捨てたい人にも向いています。
ただし、サイズの大きい観葉植物は土の量が多く重量があるので、怪我をしないように注意して作業しましょう。
2. ホームセンターに引き取りを依頼する
ホームセンターによっては、不要になった土を回収しているケースがあります。自宅に庭がない人でも、この方法であれば処分しやすいでしょう。
ただし、店舗で購入した土に限っているケースが多いため注意が必要です。
また、自己搬入する必要があるので、搬入車両を用意しなければなりません。
3. 不用品回収業者に回収してもらう
自分で土を処分できない場合、不用品回収業者に依頼する方法もよいでしょう。業者によっては当日引き取りに来てくれるケースもあるので、急ぎで処分したい人にもおすすめです。
ある程度費用がかかりますが、自分で処分する手間を考えると便利な手段といえます。
自治体別の観葉植物の捨て方
各自治体別の観葉植物の捨て方を紹介します。
自治体 | 捨て方 |
大阪府大阪市 | 普通ごみ。最大の辺または径が30cmを超えるものは粗大ごみ。 |
愛知県名古屋市 | 可燃ごみ。50cm以下に切る。 |
福岡県福岡市 | 燃えるごみ。燃えるごみの袋に入れて口が結べない大きさのもの。重さで袋が破けるものは粗大ごみ。 |
北海道札幌市 | 「枝・葉・草」という分別。収集期間外は「燃やせるごみ」または「大型ごみ」。 |
静岡県静岡市 | 可燃ごみ。 |
元気がない観葉植物の復活方法4個
1. 設置場所を変える
観葉植物が弱る理由として、設置箇所の環境が植物に合っていない可能性があります。
例えば、暖かい場所を好む植物を寒い場所や日当たりの悪い場所に設置するのはよくありません。一方で、直射日光が苦手な植物を窓際に置くと弱ってしまいます。
観葉植物の元気がなくなったら、まずは設置場所を変えることを検討してみましょう。植物の性質に適した環境になると、元気が出てくるケースも多くあります。
2. 根詰まりを解消する
植物が成長すると、葉っぱや幹だけでなく根っこも大きくなります。サイズが小さい時に使っていた植木鉢だと、根っこがいっぱいになり根詰まりする恐れがあるため注意が必要です。
観葉植物が弱ってきた場合は、植木鉢のサイズを大きくしたり、詰まっている部分を取り除いたりして、栄養や水が行き渡るようにしましょう。
3. 水のやりすぎに注意する
観葉植物に水をやりすぎると、根腐れを起こし栄養や水を正常に吸収できなくなる恐れがあります。一度発生した根腐れを元に戻すのは難しいため、水やりは正しく行うように留意しましょう。
また、植木鉢の受け皿に水が溜まったままにしておくと、害虫が発生し植物が弱る原因になります。植物を元気な状態に保つには、古い水は捨てて清潔な状態にしておくことが大切です。
4. 新たな芽や茎を挿し木にして増やす
観葉植物の一部が枯れたとしても、新たな芽や元気な茎がある場合は挿し木にして増やす方法もおすすめです。
カットした部分を30分程度水につけてから土に挿し、たっぷりと水を与えると徐々に根付いていきます。
挿し木にした部分から芽が出てくれば、再び大きく育てることが可能です。挿し木で育った植物は、これまで育ててきた観葉植物の次世代であり、引き続き大切にしてあげましょう。
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