誰もが遭遇したくないと思っている害虫といえば、ゴキブリでしょう。しかし、自宅でもゴキブリが現れる可能性は十分にあり、退治しなければならないことも少なくありません。1匹入れば100匹いるとも言われるゴキブリですから、なんとか早急に根絶したいものです。
今回は、ゴキブリ退治の方法について解説します。
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ゴキブリ退治を今すぐやる方法12個
まずは、ゴキブリを退治するために今すぐできる方法を紹介します。
1. 殺虫剤を使う
最もポピュラーで、すぐに対処できるゴキブリ退治の方法です。足の速いゴキブリを逃さないためには、ゴキブリに直接当てるのではなく、逃げ道を塞ぐように噴射しましょう。
最近は、冷気で凍殺タイプの殺虫剤もあります。ペットや小さなお子さんがいると薬剤が心配ですが、凍殺タイプなら安心です。いつゴキブリが現れてもいいように、常に用意しておくようにしましょう。
殺虫剤は、ゴキジェットプロがおすすめです。威力が違う、すぐに動かなくなると口コミでも評判です。
2. 食器洗い用洗剤で退治する
殺虫剤がない時に役立つのが、食器洗い用洗剤です。ここでポイントとなるのが界面活性剤で、界面活性剤が含まれていないタイプのものではあまり意味がありません。
食器洗い用洗剤をゴキブリにかけると、ゴキブリのお腹の部分にある呼吸用の穴(気門)を塞ぎます。これによって、ゴキブリが窒息死する仕組みです。
ただし、退治したらすぐに処分する必要があり、放置すればゴキブリの体内の菌が溶けでる可能性があります。
3. スリッパで叩く
こちらもよくある方法ですが、少し勇気がいります。ゴキブリを見つけたら、スリッパや新聞など身近なもので叩きましょう。ただし、ゴキブリを潰してしまうことになるので、体液や卵が飛び散る可能性があります。
特に、ゴキブリはピンチになると卵が入った卵鞘(らんしょう)を切り離す習性があり、退治後にはゴキブリだけではなく周辺の掃除も欠かせません。
4. 60度以上の熱湯をかける
ゴキブリは、多少水をかけても生き延びる生命力があります。しかし、おおよそ40度以上のお湯であればゴキブリを退治可能です。確実に退治するためには、60度以上の熱湯をかけるのがベストでしょう。
ただし、場所によっては熱湯によって床材や壁紙などを傷める可能性があります。また、慌てて電化製品や陶器などにかかってしまうと、壊れてしまうリスクがあるので、十分落ち着いて行動するようにしましょう。
5. アルコールスプレーをかける
コロナ禍ということもあり、自宅にアルコールスプレーを常備している人も多いでしょう。実は、ゴキブリ退治にもアルコールスプレーは効果を発揮します。食器洗い用洗剤と同様に、アルコールスプレーでもゴキブリを窒息死させることが可能です。
ただし、ゴキブリ退治に効果があるのは、60%以上の濃度があるアルコールスプレーが向いています。あまりアルコール度数が低いものでは、効果が得られないので注意しましょう。
6. ペットボトルで捕まえる
2Lサイズのペットボトルを使って、ゴキブリを閉じ込める方法です。
ペットボトルの底部分を水平にカットします。続いて、蓋を開けた状態にしておき、ゴキブリが現れたらペットボトルの底部分を被せましょう。
閉じ込められたゴキブリに対して、蓋側から熱湯や洗剤、アルコールスプレーをかければ、落ち着いて退治できます。ただし、しっかり退治しておかないと、不意をついて逃げられる可能性も少なくありません。
7. 毒餌を設置する
殺虫剤コーナーで売っている、毒餌を設置するのもゴキブリ退治におすすめです。ゴキブリの通り道やゴキブリが出そうな場所に毒餌を設置しておくと、そのまま巣に持ち帰ります。
すると、持ち帰ったゴキブリだけではなく、巣にいるゴキブリもまとめて退治される可能性があり、一石二鳥です。
毒餌は、一度設置しておくと長く置いたままにしておいても問題ないため、コスト的にも助かるでしょう。
8. くん煙剤を焚く
何度もゴキブリを退治したけれど、それでも現れて困っているという場合は、くん煙剤を焚くことをおすすめします。
くん煙剤は煙を使ってゴキブリやその他の害虫を駆除する仕組みです。広範囲でゴキブリ退治ができるので、一斉に駆除したいときに向いているでしょう。
ただし、家具や食器などに薬剤がかかるのを防ぐ必要があり、カバーをしたりくん煙剤がかからない場所にしまうといった手間がかかります。
9. 捕獲器を仕掛ける
殺虫剤やくん煙剤などの薬剤が気になる場合は、捕獲器を仕掛ける方法もあります。毒餌とは異なり、小さなお子様やペットが誤飲することも防げるでしょう。
粘着テープがついた捕獲器を仕掛けることで、ゴキブリが入ると動けなくなり捕獲可能です。ただし、行きた状態で捕獲するため、自分で処理する必要があります。
また、必ずしも捕獲できるとは限らないため、確実性は低いでしょう。他の退治方法と合わせて使うことをおすすめします。
10. 侵入させない
そもそもゴキブリを外から屋内に侵入させないという方法もあります。いくら駆除しても、再び入ってくれば意味がないためです。
退治してもすぐに入ってくると悩んでいる場合は、屋外用の薬剤を設置することをおすすめします。特に、エアコンの配管や排水溝、換気扇あたりはゴキブリの侵入口です。ゴキブリが入りそうな場所を狙って設置するように心がけましょう。
11. とにかく清潔に保つ
ゴキブリは、食べ物のカスや紙類、水気が大好きです。家が汚い状態にあれば、いくらでも繁殖してしまいます。
まず、食べカスや生ごみはすぐに片付けるようにしましょう。暗くて潜みやすい場所も好きなので、床に物を置くのも要注意です。
また、水場のぬめりなども綺麗にしておく必要があります。できるだけ、開放的な空間にして、風通しの良い清潔な部屋に保つのもゴキブリ退治の一手間です。
12. 害虫駆除業者に依頼する
あまりにもゴキブリが出すぎて困り果てている場合は、害虫駆除業者の出番です。家を隅々まで徹底的にチェックして、確実にゴキブリ駆除をしてくれます。
再びゴキブリが侵入するようなことがなければ、長い期間ゴキブリがいない生活が得られるでしょう。ただし、他の退治方法よりも費用がかかる点はデメリットです。また、ゴキブリが活発になる夏季は繁忙期になるので、なかなか予約できない可能性があります。
ゴキブリは一匹見つけると他にもたくさんいる?
ゴキブリは、昼は暗い湿った所に何匹も集まって隠れています。そのため、一匹見つけた場合には、その他にも家の中にいる可能性は高いでしょう。
ゴキブリが集まる理由ですが、ゴキブリの便に混じって排泄される集合フェロモンという物質に仲間が誘引されるためです。※参考サイト
一匹殺したあとも、他にもいることを考えて、隠れていそうな場所は対策しておくのがおすすめです。
ゴキブリが隠れることが多い場所
ゴキブリは、蜂や蟻のように特定の巣を持つのではなく、一匹が住みつけばそこに仲間が集まり繁殖します。ゴキブリが住み着くのは、暗くてジメジメした隠れやすい場所です。例えば、台所や床下、棚の裏などで見かけることが多いでしょう。
また、床に放置された段ボールや雑誌なども要注意です。紙類は暖をとれるため、暖かいところが好きなゴキブリにとって都合のいい住処となります。
意外と見落としがちなのが、観葉植物の裏でしょう。水と養分が豊富なので、ゴキブリが暮らしやすいスペースになっています。こまめに掃除をするようにして、ゴキブリが巣を作らないように気をつけましょう。
隠れたゴキブリを退治するには?
ゴキブリを退治しようとして殺虫剤をかけたけれど、見失ってしまうことはよくあります。ゴキブリの気配がありながら、退治できていないときは、家中に潜んでいる可能性が高いでしょう。
また繁殖力も高いので、すぐに隠れたゴキブリを退治する必要があります。隠れたゴキブリを退治するには、くん煙剤がおすすめです。
薬剤を煙に乗せて、隅々まで運ぶため、隠れた場所にいるゴキブリにも効果を発揮します。ただし、卵にはくん煙剤が届きにくいため、孵化するとまた増えてしまう可能性も否めません。定期的にくん煙剤を巻くと、効果を高めることができるでしょう。
また、ペットや小さなお子様がいる場合は、くん煙剤は要注意です。薬剤の心配があるときは、プロの害虫駆除業者に依頼するのもおすすめします。隅々までチェックしてもらうと、安心して暮らせるでしょう。
ゴキブリ発生を予防する方法
ゴキブリは、外から侵入してきます。進入路は様々で玄関や窓のほか、排水溝や換気口など小さな隙間があればどこからでも入ってくるでしょう。
玄関や窓をしっかり閉めることはもちろん、隙間があればシートを使って埋めておく必要があります。換気口も専用フィルターを使うと良いでしょう。
また、外部からの侵入を防ぐ薬剤を家の周りに設置するのも効果的です。対策をするなら、ゴキブリが動き出す春が向いています。夏になる前は繁殖力も低く、動きも鈍いため、万が一入ってきても仕留めやすいでしょう。
加えて、ゴキブリは、汚い場所を好みます。ゴキブリを増やさないためには、とにかく清潔に保つことが大切です。床に物があれば、ゴキブリの住処になります。雑誌やダンボールなどを置きっ放しにしないで、風通しの良い部屋を保つように心がけましょう。
まとめ
ゴキブリは、ほとんどの人が苦手とする害虫です。単に気持ち悪いだけではなく、菌を持っている可能性もあるため、見かけたらすぐに退治する必要があります。また、未然に防ぐためにも部屋を綺麗にして、外回りの対策も施すように心がけましょう。
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