綺麗な状態をキープしたいと思っていても、生活していれば散らかってしまうものです。部屋が荒れていても「なかなか整理整頓に踏み切れない」「いつまでも片付かない」と悩んでいませんか?
今回は、整理整頓ができない女性の特徴と対策をわかりやすくまとめました。この記事を読んで部屋を片付けるきっかけ作りにしてください。
※当社TRUSTCORP(トラストコープ)では、不用品回収サービスや高価買取を行っています。不用品回収では最安値水準(他社より高い場合はお値引き)でサービスを行っていますので、一度お気軽にこちらのページからご相談ください。
目次
整理整頓ができない女性の特徴7個[性格]
1. 物事を先延ばしにしがち
「後でやろう」が口癖になっていませんか?物事を先延ばしにする癖がついていると、整理整頓は優先順位が低くなってしまいます。
極限の状態になるまで、見て見ぬふりをしているのです。
2. ものをとにかく集めたい
コレクターに多いですが、必要不必要は考えず、集めることで充実感を得ています。
管理が行き届いていれば問題ありませんが、集めたら興味を無くしてしまい、乱雑に溜まっていくだけのこともあります。
3. 捨てられない
捨てられない性格の女性は、整理整頓も苦手です。ものが増えていく過程で収納が追いつかなくなり、部屋が荒れていきます。
使わないけど思い入れのあるものなど、捨てられない理由はさまざまです。
4. せっかち
せっかちな性格の場合、注意力が散漫で色々なことに気を取られてしまうので、整理整頓できません。
落ち着いて物事に取り組めないので、日頃の家事なども中途半端になりがちです。
5. 面倒くさがり
何をするにも面倒くさいという女性は、片付いたらスッキリして気持ちが良いことは理解していても、面倒な気持ちが勝つので行動に移せません。
片付けていても途中で諦めてしまうパターンもあります。
6. 言い訳をしてしまう
言い訳をしてしまう女性は、「整理整頓できないことは仕方がない」と思える理由を見つけ、自分を納得させます。
一度正当化してしまえば、散らかっていても気に留めなくなります。
7. 責任感が強い
責任感が強い性格の女性は、保有している物を捨てることなく、無駄のないように使わなければいけないと感じています。しかし、結局使い切ることは難しいため、溜め続けることに繋がります。
整理整頓ができない女性の特徴10個[行動]
1. 今しか手に入らないと思って買う
「無料」「割引」「限定品」など、今しか手に入らないと思うと、要らないものでも「後で何かの役に立つかも」と考え集めてしまいます。
集めても結局は使わず、無駄になるものが大半です。
2. 持ち物の管理が苦手
バッグの中がごちゃごちゃしているのも、整理整頓ができない女性の特徴です。
ゴミが入っていたり、財布にレシートが何枚も入っていたりするので、必要な物をサッと取り出せません。
3. 不要な物か見極められない
不要な物か見極められず、溜め込んでしまうという特徴があります。
何年も放置され、ほこりを被っていても「使うかもしれない」という可能性を捨てきれず、不要だと判断できません。
4. 「〜っぱなし」が多い
整理整頓ができない女性は、日頃から「開けっぱなし」「入れっぱなし」「出しっぱなし」「脱ぎっぱなし」など、「〜っぱなし」が多いです。
そのままの状態が積み重なることで、散らかっていきます。
5. 気が散りやすい
気が散りやすいと、片付けをしていても途中で他のことが気になりだし、中途半端に終わってしまいます。
一旦気が散ってしまうと、「片付ける」という目標自体を見失ってしまうのです。
6. まとめて一気にやる
整理整頓だけではなく、仕事や課題もまとめてから一気に片付けるタイプの女性は、綺麗な部屋を保てません。「一回で終わらせたい」という思いがありますが、一気にやるので労力と時間もかかります。
7. 日頃の疲れが溜まっていて動けない
整理整頓ができない女性は、日頃から多忙すぎて、片付ける労力が残っていないかもしれません。「散らかっている」と頭ではわかっていても、疲れがピークなので動けないのです。
8. 物が溢れている状態が普通
育ってきた環境などにより、そもそも物で溢れていることに違和感を持たない女性は、整理整頓ができません。
「この状態が普通なのに、どこを片付ける必要があるのだろう」と思ってしまうのです。
9. 使ったら元の位置に戻せない
使った物を、元の位置に戻せません。例えば、鍵、スマホなど、その都度置く場所が変わってしまうので、いざという時すぐに見つけられません。また、リモコンも無くしやすい物の一つです。
10. 床に物を置きがち
買い物やバッグなどを「後で片付けるから、一旦ここに置いておこう」と思い、床に置いてそのまま放置されています。
気づいたら物を跨いで歩いていて、床が見えなくなっていることもあります。
参考:整理整頓できない人の特徴
整理整頓ができない女性の特徴3個[言葉]
整理整頓ができない女性が言いがちな言葉を紹介します。
1. 捨ててしまうなんてもったいない
使い道のないものでも「捨ててしまうなんてもったいない」と言って取っておいてしまいます。もったいない気持ちから物で溢れ、本当に必要なものが埋もれてしまうことも多いです。
2. そのうち使うだろう
無料のティッシュや紙袋など「そのうち使うだろう」と言って溜め込んでしまいます。
しかし実は、減るよりも増えるスピードの方が早く、結果ほこりを被って忘れ去られてしまうのです。
3. ないよりあった方が安心
「ないよりあった方が安心」と言うのも、整理整頓できない女性の特徴です。「あれもこれも揃っている」という状態が安心なのです。手放すと不安になってしまいます。
整理整頓ができない女性の心理3個
1. 要らないものは買わない
「そもそも、必要だから買っているのだ」という気持ちがあるので、物が減ることはありません。
今は必要なくても、お買い得な物を見つけると「いつかは使うものだ」と考えて買ってしまうことがあります。買ってもすぐには使わないので、買ってきた状態のまま放置されていることも多いです。
2. 物に囲まれていると安心する
整理整頓できない女性は、物に囲まれていることで安心している場合があります。片付いていて物が少ない部屋は、ソワソワして逆に居心地が悪いのです。
必要な物は揃っていて生活に不便がなくても、何となく部屋が寂しいと感じ、徐々に物が増えてしまいます。手の届く範囲に色々な物があると落ち着くのです。
3. 溜めて一気に片付けたい
限界まで散らかった状態から一気に片付けると、気持ちがスッキリします。こまめに片付けるよりも、あえて限界まで散らかしているのです。
しかし、片付いていない状態では、物を無くしたり、必要な物がすぐには使えない状態だったりとデメリットも多く、逆にストレスになることもあります。
整理整頓ができない状態が続くとどうなる?
整理整頓ができない状態が続くと物が溜まっていきます。部屋にほこりが溜まりやすくなり、虫も発生しやすくなります。また、臭いも発生します。最初は一部にゴミが溜まり、そのうち面積が拡大します。
次第に床全体的に溜まって積み上がっていきます。そのくらいになるとなかなか自分では片付けられません。そしてゴミ屋敷になります。
参考:ゴミ屋敷の部屋の画像写真
整理整頓ができない女性は障害?
整理整頓できない女性は、一概に障害があるとは言えません。しかし、障害や病気が原因で片付けができないということも考えられます。
ADHD(注意欠如・多動症)、ASD(自閉スペクトラム症)、うつ病などの場合、整理整頓が苦手だと言われています。
病気以外にも考えられる原因として、性格や多忙な生活、ストレスが溜まりすぎて、片付ける心の余裕がないことも考えられます。
障害や病気が原因であったとしても、自分の特性を知ることで、解決への道が開けることも多くあります。
整理整頓を代行してくれる業者もあるので、「片付けたくても片付けられない」「片付けられないことでストレスが溜まっている」と悩んでいるときは、お願いしてみるのも一つの方法です。決して自分を追い込みすぎないでください。
整理整頓ができるようになる対策方法5個
1. 小さなゴールを決める
部屋全体を一気に片付けようとすると、ゴールまでモチベーションを保てなくなります。「今日はここを整理しよう」と、場所を絞って取り掛かると効率もアップします。
最初は、「引き出しの一段目だけ」などでもOKです。少しずつ取り組むことで、確実に綺麗な部屋を目指せます。
2. 片付けた自分にご褒美をあげる
「ここまで片付けたらあれを買おう、食べよう」など、自分へのご褒美制にすることでモチベーションが上がります。
ご褒美に物を買うときは、今ある物を手放すことも意識すると、これ以上物が増えることがないので収納場所にも困りません。ご褒美制の時も、片付ける範囲を広げすぎないことがポイントです。
3. 写真を撮って物の住所を決める
写真は、客観的に自分の部屋を見るために有効な手段です。実際に見るよりも、散らかり具合や物の多さを再確認でき、理想の状態をイメージしやすいです。
さらに、「これはここに入れる」と物の住所を決めてあげると、片付きやすいです。特に、いつも使うバッグや財布、スマホなどは、紛失を防ぐ効果もあります。
4. 定期的に誰かを招く
散らかった状態では、誰かを招くのはためらわれます。散らかっていることを理由にして誰も部屋に入れないのであれば、いつまでも同じ状態です。思い切って、定期的に自分から声をかけましょう。
もし声をかけた段階で片付いていなくても、タイムリミットがあると重い腰を上げざるをえなくなり、整った部屋に近づきます。
5. 時間や期間を決める
ダラダラと整理整頓するのではなく、タイマーを使用するなど、時間をしっかり区切ると集中して片付けやすくなります。
一箇所場所を決めて、時間はこまめに区切るのがおすすめです。また、使っていない物を保管する期間を決めておくと、分別の基準が明確になるので、捨てると決断しやすいです。
まとめ
整理整頓ができない女性は、決して散らかっている状態を受け入れているわけではありません。
「片付けたい」「綺麗な部屋を目指したい」と思っていても、日々生活する中で、いつでも来客を受け入れられるような綺麗な状態を保つのは大変なのです。
だからこそ、少しずつでも、コツコツと整理整頓を続けることが大切です。あなたの負担にならない箇所から、まずは短時間で始めてみましょう。